2023年9月16日土曜日

コロナ後に始めて試聴に来られるお客様

 継続打合せのお客様は様子を見ながら来られていましたが、

始めて来られるお客様はコロナ落ち着いてから初めてでした。

定番、標準となった青のスピーカーEMS社LB8EX20cmフルレンジ励磁型+フルMGES搭載。

世界最高峰のVoxativ社 AC-X2 20cmフルレンジ励磁型(試作機)は国内で試聴は困難です。

新製品の20cmフルレンジ オープンバッフル 2.1chも試聴できます。

暑かった夏も落ち着きを見せ始めています。

信州の高原は爽やかですので是非足を運んでみて下さい。

下記で動画も見る事が出来ます。

2023 09 16 試聴室 - YouTube













2023年8月15日火曜日

円形オープンバッフルスピーカーでBlutooth5.0とハイレゾ音源との音比較

https://youtu.be/RIwfsNeKFLw

円形オープンバッフルスピーカーはイージーリスニング目的と言う事で、

リビングに馴染むデザインと色を考えて2色を先行製作したベージュ色を紹介しています。

イージーリスニングは簡単な様で案外難しいと考えます。

なるべく小型が良いのですが、音も小さくなるので聞こえ難いから音を大きくする。

すとうるさく感じて長時間、長期間の利用を控える様になってしまいますので。


最初のYoutubeに音を載せたのは基本性能を紹介しようと試聴室の機材を使いました。

今回は本作品のセットの中で採用しているBlutooth5.0レシーバーと2.1chパワーアンプが

内蔵したアンプで駆動します。

音源はYoutube等を想定していますが、あまりに音質差が大きいので、

PCでダウンロードしたハイレゾ音源をスマホ対応出来るDACとスマホからBlutoothで

再生した音を動画記録したものです。


音を再生するのは専門ですが、録音撮影するノウハウを持っていないので苦戦しています。

Youtubeはモノラルなのでマイクも1本でと試しましたが、2.1chではサブウーファーの

音が強くなりましたので、マイク2本にしてみました。


Youtubeの解説にも書きましたがBlutooth5.0が善戦しています。

オープンバッフルの開放的で抜けの良い音で充分に聞けるのではと思いました。

Jazz / ピアノ / ボーカル/弦楽器をBlutoothとDACで各々録音していますので是非

聴き比べをしてみて下さい。

音質差が明らかになる方はスマホやPC等のネット環境等が、かなり高品質と想像します。


















2023年8月8日火曜日

円形オープンバッフルスピーカー製作現場でお披露目

完成した スピーカーがどの様な環境で製作されているのか?

今回の円形オープンバッフルスピーカーの一部は外部の作業所を使って製作。

完成した作品をお披露目に行って来ました。













ウッドウイルの工房は職住同一、製作と試聴が同敷地で出来る様にしていますが、

コロナ過で昼間人口増え、人々のストレスも増え、過敏になっている事も有り、

20年以上自主規制しながら騒音に気を付ける様に務めて来ましたが、

とうとうクレームが来てしまいました。

専門家に相談しながら工房建屋の防音、機械の防音(アクティブ/パッシブ)、

一部外注、騒音規制準拠の確認測定しながら注意深くです。

木工加工は大きな音が出ます、製作作業の前段階では特に機械を多用しますので、

騒音規制に触れます、ご近所とは仲良く暮らしたいので、そんな作業は作業場所を借りて

外で製作すると言う苦渋の選択を強いられています。












ウッドウイルの工房は上記写真の設備を凝縮したコンパクトな工房ですが、

開業する数年前からはこの様な環境で勉強訓練をしていました。

専門は電子工学なのに木工職人の世界に40代半ばで飛び込みました。

オーディオの知識、音響工学勉強していても形にはなりません。

手を使って作業せねばなりません。

完成した作品でヴァイオリンソナタを聞いている所だけ切り取ると優雅ですが、

実は過酷な肉体労働と職人と呼ばれる技を試されているのが仕事の8割なのです。

木工の世界は案外狭く、ここの管理者も同種の専門校卒。

どの先生に教わったかなど共通の話題多く孤独な自営業者には少しは気休めに。

近くには同業者もいて直ぐに音を聞きに来ました。

最新号のStero誌にここが紹介されていました。


2023年8月4日金曜日

2019年ウッドウイル試聴用スピーカー販売

 2019年ウッドウイル試聴用スピーカー(青のスピーカー)の格安販売です。

無垢材のエンクロージャーを除く当時のウッドウイル最高のスピーカーです。

下記に詳細有りますのでご覧ください。

2019-MGESコンプリート仕様搭載-試聴用スピーカー (lcv.ne.jp)

2019年東京お茶の水での「東京オーディオベース」出品作でも有ります。

ウッドウイル/出川電源(オーディオ電源部品)/出水電器(アリオンアンプ)共同出品。


最新機種は新たな機能が加わっていますが、追加改造で対応可能です。

このスピーカーはMGESコンプリート仕様と言う精密なメカ構造を含むので輸送に不向き。

分解して設置場所にお届け、私が組立てする事となります。


20cm励磁型フルレンジユニットの最高峰の音を手に入れては如何でしょう。

最近製作している殆どがこの種類の作品で人気なのです。

試聴、納品、励磁電源、価格などは直接お問い合わせ下されば説明させていただきます。


アナログプレーヤーはウッドウイル製です。










2023年7月24日月曜日

20cmフルレンジ オープンバッフルシステム2.1ch

 ウッドウイルのオリジナル作品発表です。









オープンバッフル方式の20cmフルレンジを小型の円形バッフルに納めたシステムを

発表、オリジナル製品として販売開始します。オープンバッフル方式とは?

欧米ではオープンバッフル方式がハイエンドシステムとして確かな地位を築いています。

何故か?それはユニットが自ら発生させたエンクロージャー内での空気圧が、

自らの動きを制約する事で音のダイナニズム、応答性能、クリアーさに影響を与えます。

このシステムのユニットはバッフル板だけの解放された状態で動作させます。

私自身がPC用SPモニターとして使っているボーカルが奥に居て聞こえない、

躍動感が少ないと言う不満と言うか障害に似た対策をと事も有ります。

構想は突然では無く10代からオープンバッフルに半世紀取り組んで来て、

Jazz Machineとして連載の様に発表して来た経験に元ずくご提案です。


この方式はバッフル面積と低域再生能力が反比例しますので、

最低限の低域補正の為にパッシブ型16cmサブウーファーを加えます。

製品構成はフルレンジ左右2台/サブウーファー1台と、

市販品の超小型のBluetooth5.0+2.1chパワーアンプ(50W×2+100W)、

サブウーファー出力の独立したレベル調整と周波数可変を利用。

以上の構成となりますのでお手持ちのスマホ、タブレットが有ればBluetoothにて

ワイヤレスでご家族の誰でも聞いていただけます。

アンプを高級機に替えても良し、RCA入力装備で高品質な入力ソースにも対応出来ます。


ここ迄お読みになって何時もと何か違うぞお感じになれたと察します。

今迄ならハイエンド20cmフルレンジ(1個でこのシステムの価格を上回る様な)を

80L程のフルラウンド構造のエンクロージャーに

MGES搭載した最高峰のシステムに取り組んでいた筈です。


リスニングルームで真剣に向き合う聞き方とは違ってリビングでどなたの音源でも聞ける。

狙った音は出せるだけの基本性能を備えたイージーなシステムのご提案です。

それでも小口径ユニットで頑張らせるのは辛いので20cm口径を選択、

抜けも反応も良く音色の優れた大変優れた高性能なユニットを選択します。

アコーステックの音も特に難しい男性ボーカルも等身大の音像でストレス無しに

目前に広がります(最も配慮した点です)。

家具、カウンター、テーブル等に置いて使う想定ですが自由に置いて下さい。


白とアイボリーの2色を完成させました。試聴に来られて気に入っていただければ、

直ぐにお持ち帰り出来ます。

拙い説明ですがご納得いただければ、発送もさせていただきます。

初回2台限定価格で提供させていただきます(ご感想報告お願いします)。

次の製作時には他の色(20色)にも対応させていただきます。

詳細は個別に説明させていただきますのでメールでご連絡いただければと思います。

woodwill@po5.lcv.ne.jp

概要: 20cmフルレンジユニット L/Rチャンネル 外径350/高360/奥180mm

    16cm口径サブウーファー W210/D250/H260mm 50Hz再生可能

    Bluetooth5.0 + 2.1ch パワーアンプ 50W×2 + 100W×1 RCA端子付き

    上記セット合計価格 298,000円(税込/送料別)

    2セット限定特別価格  250,000円(税込/送料別)ご感想報告お願いします








只今、ホームページ更新出来ていません(担当廃業汗!)。

自分で操作していますが苦戦中、早い時期に回復掲載させていただきます。


2023年7月3日月曜日

 昨日、長野県上田市 日本ヴァイオリン 中澤ホールにて

サウンドエンジンと言うアクチュエーターを取り付けた弦楽器をスピーカー代わりに

すると言う独自のシステムのレコードコンサートを聞いて来ました。

古い録音のLPを主に音源として特殊なイコライザーとアンプを用います。

バイオリンからソプラノが聞こえると言う不思議体験でした。

古い録音では現在の装置では明瞭に聞こえないとは良く聞く事なのですが、

このシステムはその解決方法の一つかも知れません。

比較対象としてスピーカーでは出ない音ですと鳴らした物はかなりの年代物。

ウッドウイルで採用する高音質ユニットと無垢材エンクロージャーの音とは雲泥の差。

比較対象が古すぎたかとも思いました。

それでもコンサートで開演と同時スポットライトが当たり、

演奏者の衣装や勢揃いした楽器を見た瞬間の華やかさ!、

そんな効果は十分に有りました。