2014年9月28日日曜日

自宅から御嶽山噴火撮影















































昼間は明るすぎて肉眼でもレンズでも捉えにくかったのですが、

日の入り後は見易くなったので再度撮影してみました。


1枚目:噴煙立ち上がり
2枚目:噴煙のピーク
3枚目:噴煙流れて直ぐに次の噴煙が出ている

 一眼(ミラーレス)の400mm(35mm一眼換算)

作品の 写真が主な撮影の目的ですので、
急いで、動いている、三脚が居る、光量の制限がある....
などで今の一眼デジカメの操作を熟知していない私はパニック....

.オートフォーカスが合わないのでマニュアルピント合わせ。
.すると瞬間的に拡大画面になり被写体が画面からいなくなる(汗!)
.構図を変更してピント合わせを何とかする。
.夕闇で露出調整必要だが、操作方法を思い出せない(汗!)
.測光モードを平均モードからスポット測光へ変更して....
.などとしていたら雲台が動いて初めからやり直し....


御嶽山には勿論登頂経験が有ります。
信仰の山です。
広大な台地にそびえ立つ独立峰です。
3000mを越えるのに比較的容易に登れるので人気があります。

私の家は標高約1100mですので仰ぐ形ですが周囲の山を越えて噴煙を確認出来ます。
自宅2階のバルコニーから 火山噴火を目撃している。
自然の驚異にたじろぎます。
裏庭の八ヶ岳の硫黄岳からは噴煙が出ています。
この数万年は噴火の記録は有りませんが!

 サバイバルの生きた証言が続いています。
山の装備に変化が生じるかも。
取り敢えずはタオルとマスクは標準装備にしよう。
転倒による怪我防止に岩場では無い縦走路でも、
ヘルメットを被る事に決めていましたが再確認出来ました。


皆様ご安全に!。



御嶽山噴煙65Km離れていても見えた



















































昨日の御嶽山噴火の時、私は入笠山の山頂。

同じ時に従兄弟がスバルの同車種ドライバーのイベントで蓼科方面に集合していました。

夕方、我が家に着いた 時は流石にイベント参加した車だけ有ってピカピカでしたが、

朝起きて見ると画像の様に噴火の粉塵がうっすらと被っていました。

ガラス成分が多いのだそうで、高速で飛ばして粗方粉塵を飛ばしてから水で洗うとの事です。

蓼科、美しヶ原方面では往年の国内外の名車(二輪、四輪)が全国から集まって、

親睦と情報交換のイベントを開催しています。



家の周りを散歩しました。

快晴ですが御岳方面から甲府方面は霞んでいます。

私の常用一眼(ミラーレス)の80mm(35mm一眼換算)で御岳の噴煙を捉えました。

300mm望遠でもバードウオッチング用の30倍テレスコープでも逆光の霞空では

ノイズが増えるだけでよく見えない、機材が良く無いのでしょうか?

その画像を思いっきり編集して見易くした掲載画像で分かりますかね?。

中央やや左の稜線から噴煙が湧いています。


妻も従兄弟も肉眼では分からなかったみたいです。

近所の方に見えたと言っても信じてくれませんでした(笑い)

日常的に御嶽山が見える地域に住んでいるという意識が無いのは普通ですね。














2014年9月27日土曜日

気晴らしドライブ登山と御嶽山噴火





















余りに天気が良いので気分転換に長野県富士見市にある入笠山(花の百名山)に
ドライブに行きました。

登山口まで車で。そこから30分で行ける山だったのですが!
マイカー規制が有り、90分歩くか、戻って隣にある富士見パノラマスキー場の
ゴンドラで40分歩くか!

到着時間は今から歩いた方が早いので90分歩く事に。
念の為の食事1回分と、水、雨具、防寒具は有るので心配無いのですが、
気分転換のリラックスムードから緊張ムード(ほんの少し)への切り替えにまごつきます。

でも登山道は整備されていて気持ちの良い林の道です。
途中から湿原が出て来てリンドウが咲き誇っています。
マツムシソウにニガナなども見られました。

入笠山山頂からの形式は最高です!
双眼鏡で我が家が確認出来ます。
添付のパノラマ写真がその証拠。
左端に諏訪湖、美ヶ原、八ヶ岳、小淵沢方面と富士山が見えます。


この写真撮影しているその時、背中側に見えていた筈の御嶽山が噴火していたのです。
直線距離で60Km、写真右端の富士山の1/3の距離なのです。

真上は360度晴天でしたがパノラマ写真の北西~南南東までは快晴で、
背面側は山頂付近に雲が出ていたので撮影から省きました。
地図の破線で示した範囲です。

山頂には4,50人はいたのに、携帯もスマホもつながっていたのに、
噴火の情報は誰も知らなかったみたいです。
分かっていたら大騒ぎだったでしょう。


空が曇って来て御嶽山の方から黒い雲がたなびいています。
もう黄色み帯びた夕焼けが見えて来ました。

多くの遭難者が出ているみたいです。
速やかに救助される事を願います。



2014年9月26日金曜日

バッフル振動スピーカー(シェーカー)の限定放出


















 
























昨年発表した新しい考え方のスピーカー

バッフル振動スピーカー(通称:シェーカー)を限定放出しています。

山桜無垢材のバッフル/楢無垢材のバッフルの両機種を放出しています。

限定ですのお見逃し無く。

 http://www.lcv.ne.jp/~woodwill/housyutuhin-11.html


http://www.lcv.ne.jp/~woodwill/Shaker-SP.html



このシェーカースピーカーもMGESもやはり振動がヒントと成って開発した物です。

音楽と言うか、音と言うのは、振動が空間を伝わって耳に届き聞こえる物ですから、

振動がヒントになると言うのは当たり前過ぎる話ではありますね。



シェーカーは比較的小口径のフルレンジ or 同軸ユニットに適しています。

エンクロージャーはバーチ合板製の市販品の標準を越えた品質のバスレフ型。

裏側で見えないのでクリアー塗装(ウレタン二液式吹きつけ塗装)だけしています。

このエンクロージャー単独で高品質な音楽再生が出来ます。



これにオリジナルの構造理論に基づき無垢材のバッフルを取り付け、

積極的に響きを楽しむ目的のスピーカーです。



スピーカー正面に向かって聞くタイプでは有りません。

部屋の何処かに置いて下さい。

音が通れば隣の部屋でも良いです。

フルレンジや同軸を使いながら点音源再生は狙っていませんので、

スイートスポットから外れても音痩せがありません。

リラックスして音空間を楽しむスピーカーです。




2014年9月25日木曜日

MGES 補足-3

MGES絡みの話ばかりで恐縮です。


今週は久々にインターナショナルオーディオショーに行く予定でした?
例によって音では無く外観デザインやOEM供給している
スピーカーユニットメーカーを知りたかったのですが。


しかし台風16号の日程とコースがピッタリ直撃の様子です。
中央高速/JR中央線はこんな時には大体通行止めですので、
様子見をしていたらどうも風邪をひいたらしく...
と言う訳でMGES...




自作派の方の為に導入実績の有るスピーカーユニットは
MGES中心部の機構部品を提供する事としました。
一番下に説明が有ります。
http://www.lcv.ne.jp/~woodwill/MGES-Main-Tousaihouhou.html


しかし敷居が高いです、難しいです、私も苦労しているのですから。
少しは費用も抑えられるかも知れませんが、
小物や道具などで出費がかさむかも知れません。


比較試聴体験が一番結構なのですが、
自作導入しての実体験もそれは感動するものです。


今迄のスピーカーシステムは
エンクロージャーにスピーカーユニットを取り付けて完成です。


MGESのフル仕様は違います。
振動吸収体を仮想接地(地面、床、脚、等々)させる構造を用意する。
それにスピーカーユニットを取り付ける。
最後に全体をエンクロージャーで覆う。
そうです、エンクロージャーはF1のボディー(カウル)の様にシャーシに被せるのです。


この事を実感して下さる方が増えれば嬉しいと思います。
でも個人ユーザー限定ですけれど。



2014年9月24日水曜日

MGES導入方法の新メニューを追加しました

MGES 導入方法の新メニューを追加しました。
http://www.lcv.ne.jp/~woodwill/MGES-Main-Tousaihouhou.html




MGESの機能の説明ばかりで導入方法の案内を怠っていました。


新規製作の打合せを行っているお客様は皆さん興味を持っていたと言って下さいました。


未だ不十分な案内かと思いますが是非ご覧になって下さい。
尚、導入例の無いスピーカーやユニットの1台目の導入時には
特別価格で対応させていただきます。




MGESは機種によってはウーファーやスコーカーを数クラス上位のユニットに
交換した程、又はそれ以上の音質向上が得られます。


でも本当は永く所有している愛機の良さを活かしながらも
更なる音質向上が出来ないかと願っている方への福音となれば幸いなのです。
機種変更による感覚の違いを味わいたくないと言う気持ちは強いのですから。


新規製作では今迄何度も説明して来ている様にエンクロージャー製作時の
矛盾から解放されますので、今迄も充分に拘って製作して来たつもりですが、
一段も二段も先の再生音の世界へとつながる事と思います。


オーディオ装置の最終段階の出口の所で障害が有れば、
他に何をしても根本的な改善にはつながらない!


師として仰いだ故「長岡鉄男」先生の名言に、
「オーディオは詰まる所、如何にスピーカーを鳴らすかだ」。
肝に銘じております。













2014年9月23日火曜日

MGES 導入の案内を準備中です


MEGS 導入の説明。

ごく最近のエンクロージャーについてのお客様からの問い合わせ内容です。
 .密閉かバスレフか?
 .内用積は?
 
 .板厚はどれ程?
 .材質は?
 .強度が要るからバッフルは厚い方が良いのか?
 .その他の補強は?
 .コストは?

大体この様な内容から打合せが始まります。
更に思慮深いお客様は、
 .使用ユニット構成を知らせてくれます。
 .過去のシステムでの失敗例も知らせてくれます。

でもなかなか伝えて下さらないのが一番重要である「どの様に聴きたいのか」です。
そのコアの部分はお客様の心の奥に不動の様に鎮座しているのです。
長年の経験や知識に裏打ちされたそれこそ不動のものです。

お客様のその思いを知る事が出来れば少しはベストな提案が出来るかも知れない。
それには、その思いを受け止める事の出来る技量が必要ですので、
私も必死で勉強をし続けていると言うのが現状です。


さてMGESですが、この音質改善メカの導入で冒頭の打合せ内容というか、
当方からの提案が激変する可能性が有ります。
お客様のご要望を良く聞きながら下記の様な提案が出来る様になります。
 .MGESを導入するとユニット振動がほぼ無くなるのでバッフルを厚くする(強くする)
  必要が無くなります。
 .MGESメカ質量とユニット質量はエンクロージャーを突き出て床で支えますので、
  やはりバッフルを厚くする必要が無くなります(MGESフル仕様の時)。
 .MGES搭載でエンクロージャーは不自然だった「ユニットを支える」仕事から解放されます。
 .エンクロージャーを高度に強固にして不要振動を抑えたモニター的システムの
  完成度は飛躍的に向上します。
 .真逆に楽器に使われる様な綺麗な響きの無垢材を数ミリ厚にして響き豊かな
  システムにする事も可能です。
 
 
 
 .但し薄いからと言って響きが良くな訳ではありません、MDFの様に。
 .検討が必要ですが既存のスピーカーにも導入可能です。
 .新規なら最適のMGESフル仕様が装備出来ます。
 .一つ注意が必要です、エンクロージャーの不要振動による付帯音が心地良いと
  感じられている方も居られます。そんな方がMGESの音を聞くと柔らかな雰囲気が痩せたと
  感じられるかも知れませんが、本当は不要な付帯音は取り去って楽器の様な必要とされる
  響きを加えて聞いていただきたいと願っています。
 .全てに分解能、解像度に音場感が優先する訳では無いのがオーディオの奥の深い所です。
  低音や中音に不満が有る方に恩恵を与えてくれるのがMGESです。


今迄のMGESの説明は機能説明でした。
今度は導入方法の解説を始めようと思います。
具体的に導入した例や試験したユニットも増えて来ていますので
追加しながら充実させたいと思います。


MGESにご興味が有って初導入が決まったスピーカーシステム、
又はスピーカーユニットには特別価格で対応させていただきます。
検討させていただきますのでご連絡下さい。



2014年9月22日月曜日

我が町に国宝が二つ










































縄文時代の土偶が二つ、国宝に指定されています。

一番下の土偶は「縄文のビーナス」紀元前3000年前の作。
こちらに引っ越してから直ぐに見に行きました。
どっしりとした妊婦さんです。
デフォルメと言い完成度と言い圧倒されます。


上の写真二つが「仮面の女神」紀元前2000年前の作。
私が引っ越してから発掘されました。
地元はそれはそれは大騒ぎでした。
重要文化財を得て今年に国宝指定と成りました。


その嬉しさは冒頭の巨大ポスターに表れています。
駅前の自慢の文化会館の壁一面を塞ぐ程の大きさです。


「仮面の女神」と縄文のビーナスは
尖石縄文考古館に行くと両方を見る事が出来ます。


紀元前3000年前の芸術性に驚嘆し、
更にその1000年を経て洗練された「仮面の女神」には
声も無い程の感動でした。
私などが1000年費やしてもこんな造形作品は作れないです。
一体全体どんな人間がこの仕事を担当したのでしょうか?


発掘場所は2体とも数キロしか離れていません。
茅野市でも標高の高いこの周辺(約700~900mm)は
現在では真冬に-15度迄は普通に 冷えますが、
縄文文化華やかかりし頃はもっと気候が温暖だったそうです。

山(八ヶ岳や美ヶ原...)には獣や野鳥が、
清らかな川には魚が溢れていた。
農耕も始まっていました。
その日の糧を得る以外の時間を割く事が出来た人間が居た訳ですね。

私の住む地域から数百メートル離れた所に新しく道を作りましたが、
そこらを掘ると縄文時代の暮らしの後がザクザク出て来ました。
我が家の土中にもきっと破片ぐらい有る事でしょう。


今から4000年前の人達の暮らしを考えると果てしなく思考の道が延びますね。
今見て感動する景色は当時はどんなだったでしょう。
同じ場所に立って見て考え想像を膨らまします。


悠久の昔に思いを馳せながら現代社会を見て思う事の一つに。
世界三大文明の一つにメソポタミア/エジプト文明があって、
それこそ肥沃三日月地帯と言う地球上で最も恵まれた地の一つであったのです。
イラク、イラン、シリア、エジプト、イスラエル.......
初めは文明や人類の英知に計り知れない程の事を成して来た筈であるのに、
化石燃料を見出してしまい、思想にも走り、永遠にと思われる程に世界の
火薬庫となっているのは何故だろう、
彼の地は恵まれ過ぎているのでしょうかね。
今は亡き縄文人達はどう思っている事でしょう。


















2014年9月16日火曜日

田中伊佐資氏の「オーディオジコマン」続編発刊






















未だにウッドウイルが過去に製作した作品の最高峰であるJBL38cmホーン型3Wayが

表紙を飾る「ぼくのオーディオジコマン開陳」は、

地球上で最高最上の「いい音」を出したい!!


アホでモンスターな音を出すことに命をかけた男たちの悪戦苦闘記。でしたが、


今度は「オーディオ風土記(最高のサウンドと音楽を求めて全国を訪ね歩く)」です。


ステレオ誌の読者は既にご存じでしょうが、


「月刊ステレオ」誌の人気連載を書籍化したそうです。

2014/10/10発売予定。


オーディオはプロの方を除けば道楽と切り捨てられる経験を幾度もしていますが、

この世界に人生を賭して情熱を傾けている方も大勢知っています。

人の思いを簡単に切り捨てるなんて出来ない相談です。

田中伊佐資氏はそんな方の熱い思いを引き出してくれます。

私も当然、連載は読んでいますが予約購入もしました。

発売が楽しみです。





2014年9月15日月曜日

八ヶ岳の秋






















世間は9月のこの時期は連休とか。

街も郊外も県外の車で賑わっています。


何時も通る車窓からの景色が実りの秋色に輝き綺麗。

この夏、殆ど尾根を見せる事が無かった八ヶ岳。

空も同じく雲にお隠れになって遠慮気味でした。


道端に車を駐めて写真を撮っていると観光客に間違われ恥ずかしいのですが、

意を決してこの瞬間を撮ってみました。


叫びたい程の美しい景色に遭遇する事が有ります。

この環境をとるか、便利さの都会をとるか、

こちらに来て約四半世紀。

未だ気持ちは変わらないみたい。



2014年9月5日金曜日

JBL ランサー L101 音質改善 MGES搭載 比較試聴音源ファイル















JBL ランサー L101 にMGESを搭載。
オリジナルとMGES搭載との比較試聴が出来ます。
http://www.lcv.ne.jp/~woodwill/MGES-Main.html

ランサーL101は1960~70年代に発表されたJBLの名機です。
当時の私は中学/高校の時です。
5球スーパー(真空管式高級ラジオ)を自作改造して
送信機にしたりアンプにしたりしていました。

スピーカーもバラックユニットを見つけては適当な箱に入れて音を出して楽しみ、
HiFi用ユニットを入手したのはコーラルの12cmフルレンジ。
美しい音に惚れ込み、以後16cm、20cmのフルレンジに2Wayなどと
自作スピーカーを連続製作していました。

レコードプレーヤーもターンテーブル、アーム、ケース等を集めて
グレースやシュアーのカートリッジでボサノバ、ジャズ、サントラなどのLPで聞いていました。

当時は電気店で修理のアルバイトをしていたおかげで、
店ではLO-D HS-500を毎日聴き、納品先で各種の装置を見聞きしていました。
オーディオ発表会にも業者待遇で参加していました。
まあ、高校生としてはそこそこのオーディオ再生音を聞いていた訳です。

ある時に当時の御三家(山水/トリオ/パイオニア)などのスピーカー発表会に参加、
当時はフロアー型の大型機が多く、バッフル一杯にユニットが並んでいる機種が多かった。
メーカー営業によるとユニットの数が多い程売れるのだそうでした(笑い)。

その発表会が終わった後にサプライズで大きくはないのに重そうに二人で運んできたのが、
ランサーL101でした、音を聞いた瞬間に鳥肌がたちました。
今迄お披露目していた御三家のスピーカー達はゴミの様だとその時は本気で思いました。

今回の比較試聴ファイルにアップしているシェリーマンのドラムスはそれはそれは
胸がすく様な歯切れの良さに痛快そのもでした。
以後、その音を目指して少ない予算で自作スピーカーを作り続けます。
ランサーL101は当時1台約22万円で1970年の平均年収が約87万円。
大変高価な高嶺の花でありました。


その高嶺の花がひょんな事から我が試聴室に鎮座しています。
恐れ多い事にそのランサーL101に手を入れて改造する(原状回復出来る程度に)のですから
手が震えます、大げさではありますがそんな気持ちで取り組みました。

時代とは言え、経験や知識がついたとは言え、あのランサーL101もいまや
完璧では無いのです。ユニットには手を付けませんがエンクロージャには隙が多くあります。
(劣化や経年変化では無くて設計上の事です)。
ネットワークも弱いと言うより使わないでマルチアンプ方式が良いか!更にMGES搭載です。
そうして出来上がった「ウッドウイル版ランサーL101」。
その内に完成させます、そうする事が長年崇めて来た名機に対する私なりの感謝の気持ちです。
その音がどんな感動を与えてくれるのか、想像出来ているのです。