2008年5月11日日曜日

ハイエンドオーディオショーにて

久しぶりにオーディオ関連イベントを見てきました。



煩雑に行かない理由はオーディオ関連の仕事をしてはいるのですが、この種の世界の人種に何故か馴染めないからなのです。



代表的なのが中小専業メーカーや老舗の秋葉原オーディオ店の社員や社長です。



知識を振りかざし、知見の浅い者をあざ笑う、見下すのは毎度の事で人格を疑います。



先日もウッドウイルのお客様(中堅企業の社長さんです)が餌食になり怒っていました。



試しに現代的なセンスで開設したハイエンド専門店”レフィーノ&...”での対応は?



常識的接客センスと専門知識を持たれた方達が運営されていて安心しました。



電子機器関連の国内外のイベントにも多く出品、参加してきた経験からも特異な世界と思いますね。







ここから本題です。



1983年にオーディオCDが発売されてLPを駆逐してきた訳ですが、その理由は音質より使い勝手ではないかと?。



ノイズも無く選曲も容易でプレーヤーも小型で車載もできる、メディアも小さい。対して周波数帯域を限定し、



データー圧縮などで当時の高品位なLPシステムに音質的には劣っていた



その欠点を補う為にSACDの様な高品質版が発表されて当時の品質に近づいて来た。



マルチチャンネル録音ではホール音響も楽しめるがコストと手間暇かける割には2chで聞く方が大半である。



最近になり録音技術や機材の高度化によりSACDの様な特別な仕様と機材を使わなくとも



CDの規格で充分な音質を確保できると言う動きが業界に起きて来ているそうです。



その確認の為の比較試聴会があったので出かけて行きました。



一部のソースではミニコンポでBGM風で聞いていた物(従来のCD版)がハイエンド装置で正面から聞いた感じ(最新CD版)に激変する(共にマスターデータは同じ)物がありました。



試聴室で確認してから詳しく報告したいと思いますが、個々の機材の情報はネットや印刷媒体で知る事が出来てもこの様な大きな業界の流れはやはり脚で情報入手する必要がありそうです。



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