2015年3月26日木曜日

春分の日 改めて辞書を読み解くと






















3/26 朝8時 外気温 -4.6℃





















3/26 朝8時 工房 +1℃












3/26 工房用暖房  設定温度 (12℃) 現在室内温度(1℃)



3月21の春分の日も過ぎて...
未だ未だ寒い!
妻と春分の日?意味は何んだったかな??
調べて見ると。

物理的には
  大凡 、「昼と夜の長さが同じになる。」    昼の方が少し長いみたい。

精神的には
   春分の日の頃は、
   厳しい冬を耐えてきた生き物が、
     前向きにやる気に満ち溢れると共に
      草木が芽吹き春の訪れを感じる時期でもあります。



この精神的 春分の日の頃は」
この季節の今の私にぴったりの言葉と思い深く納得してしまいます。

上記写真の様に、工房に朝入ると何とかプラスの気温になって来た。
厳冬期  外気温-15℃~-20℃、
       工房内昼頃になっってやっとプラス温度に、
       暖房設定温度は+12℃以下
      (これ以下には暖房機の設定出来ません、暖房じゃ無いものね)

温度を高く設定する事は出来るのですが、
そうすると機械類が結露します、
無垢材に毎日20度近い温度変化のストレスを与えてしまいます。
人間が着ぐるみ状態になるまで厚着して耐えます。
先ずは肌着をヒートテックエクストラを二重に着て....


塗装が困ります。
塗料の保管温度も、使用温度も遙かに下回ります。
塗っても乾かない(乾燥の指標は室温20度で表す)
塗装室は20℃程まで暖めますが、
夏は2回塗れる工程が、灯油をがんがん使っても1回が限度。


毎年の事とは言え、この季節は春を待ち望みます。
渡りの鳥はもう来ていて、可愛いさえずりを聞かせてくれます。
もう直ぐいつもの散歩コースにヒバリが来ますので、
「声はすれど姿は見えず」を目を閉じて、耳だけで探し出す遊びも出来ます。

この週末からは一気に気温が上がるそうです。
来週は東京での仕事がてら花見が出来るか、
こちらの咲き頃は4月の後半ですので。


信州の高原、標高1100m。
日本にはまれな大陸性気候、
晴天率高くて乾燥しているので木材の保管、養生に最適の地。
夏はエアコン要らず。
6月から10月迄はこの世の春とばかりに叫びたい程の景色が広がります。
アウトドア派なら真冬の白銀の世界は寒さとは区別出来る別天地です。
でも耐えなければならない永い日々も有ります。


受注した作品の詳細設計
新製品の開発や試作
HPの更新やその他の業務
これらの作業をこの厳冬期にこなし、
気候も心身も制作に快適な季節に集中する、
そんな年間計画を考えているのです。


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