2018年1月19日金曜日

大学OBスキー大会への足慣らし

来週は大学時代のアルペンスキー競技部のOB大会が有ります。
ウッドウイル開業でこの大会参加やその他の娯楽はほぼ封印して来ました。
しかし18年も不参加では皆さんに忘れられてしまいます。
人生後半の大事な仲間を失うのは取り返しがつかない...
と言う訳で参加に備えて平日の午前中に滑って来ました。

下記画像はスマホで撮った写真です。
車山スキー場山頂から見た富士山方面です。
中央奥の雲の上に出ているのが富士山
左側が八ヶ岳(この山麓に自宅が有ります)
右側が南アルプスの甲斐駒ヶ岳や仙丈岳
甲府盆地と河川でつながる地元の茅野、諏訪の町も雲海の底。












駐車場もがら空き、ゲレンデもぱらぱら、4時間券を買って(きっと2時間しか持たない)
いざ初心者コースへ。
主な客は学生のスキー教室か?
スキーよりボードの方が多いです。
初心者コースを2度程滑って写真の山頂へ向かいました。
素晴らしい眺めで、30分後には雲海がもくもく上昇して向こうの山並みは隠れました。

そうそう、障害者用のスキー(椅子に一本のスキー板/ストックの先に小型スキー板)
で滑っている方を初めて見ました。
中級コースをゆっくり安定して滑っていました。
上手い者だと感心しました。

山頂からは中級コースと上級コースに分かれます。
迷わず中級コースを2度ほど滑ります。
コース長2Kmほどで,久々に滑るので膝を押さえられない。
ここまでで約1時間、疲れる前に珈琲タイムで休憩します。
メインのレストランは私だけ!!
のんびりしてたら70才半ばと思われる4人のグループが来ました。
矍鑠かくしゃくとして極自然体でくつろいでいるのに関心関心。
63才の私は未だ未だ疲れている場合では無いなと...

レストランを出ると競技練習してたグループと行き違いに。
中には私と同年代の方が、
腹が出ていません、昨年の大手術で半年運動出来なかったこの身は、
へばりついた脂肪が取れずに苦心しています。
自転車での知り合いも体を絞っています。
うーん...みんな頑張っています。

3年前の友人の準指導員検定もこの車山スキー場。
その時にはやむを得ずに上級コースにいきなり行きましたが、
今回はちょっと違う。
スキー板のエッジを研いで、先端と後部のエッジを少し丸くするのだが、丸くし過ぎた。
二日前に大雨が、人工降雪機で固めて冷えてゲレンデはアイスバーン状態。
急斜面ではエッジが効かずに横滑りが酷い(用具のせいにしています)
この辺も休んでいたので現場感覚を忘れています。

この友人の検定の応援やお世話になったスキー場の寮長のお別れ会など、
娯楽では無く、礼儀を尽くさねばとの思い出から数回は滑ってはいますが、
スポーツは体力と技術がバランス取れていないと出来無いので、
稀勢の里みたいに気力だけで出てみてもどうにもならない訳ですね。

未だ疲れていないと思ったら、休憩中に疲れを覚えてきました。
その後中級コースを3度程滑って帰路につきました。
上級コース(一部の斜面は35度程あるか)は次回の楽しみにしましょう。

エンクロージャー作りもスポーツみたいな所が有ります。
加工方法の知識に道具の知識、そして実際に道具を使いこなす技。
重たい材料を数え切れない程移動するのも筋力が要ります。
堅い木材を鉋で削るのは食いしばるので歯が削れる程に。
そして設計力と音を音楽を聞き分ける感性と。

みーんなつながっていますね。

そして決定的に私に欠落していた事、
上記の様な景色を時々見て、気分転換、ストレス発散、
足腰疲れても脳はリラックスする事。
それが結果的に仕事が上手く運ぶ。
頭で分かっていてもするのは勇気が要りますので。
今年はよーく考えて働きましょう。