2016年11月24日木曜日

ねむの木学園からのお知らせ

東京の六本木に国立新美術館が出来た頃の話。

こけら落としのイベントが続いて「モネ展」 が開催される。

大好きな画家で家にも大判のポスターを数枚飾っている。


学生の頃には週末には遊びに行っていた六本木も

今では縁遠い地となっていて、新開発された街も、

最早、場違いな気がして落ち着かない。



国立新美術館の開館時間には未だ時間があるので、

暇つぶしに、六本木ヒルズ内にある美術館に行ったら

ねむの木学園の子供達の絵画展を開催していた。


ねむの木と言う「樹」も趣があり、植えていた事も有る程に好きな樹ですし、

宮城まり子さんが未だ役者をしていた頃も知っていて、ねむの木学園を自力で開園して

国に先んじて福祉を実践されている事も知っていたので、

迷わず入場しました。


初めて見るある種のハンディーを持った子供達の絵画。

妥協や労力を惜しむと言う世界を知らない子供達の絵には打ちのめさせられた!

感性はハンディーなど関係無いらしい...
 
著名な画家の原画を見る機会を作っては鑑賞して感動しているのではありますが、

この絵画展の作品はまるで違う種類の感動に訴えて来ます。


このショックが冷めやらず、これからプロの大人の絵を見る気になれずに、

長野から出かけて行ったのに、モネ展を見ずに帰りました。 

その時から、年末近くになると「ねむの木学園」から「宮城まり子」さん

自筆の案内状が届いて近況報告と、子供達の描いたカレンダーの案内が来ます。

掲載の絵は来年に群馬県太田市に出来た美術館での絵画展の案内です。


宮城まり子さんは来年で90歳ですのであと何回、自筆の案内状を読めるか心配です。

http://www.nemunoki.or.jp/












 

2016年11月16日水曜日

タモリ倶楽部でマイ電柱

泊まりに来ていた友人がたまたま見つけたタモリ倶楽部。

オーディオの関連でマイ電柱ってやっているけれど知っている??。

知っているよ、我が家もマイ電柱だからと言う話になった。


きっと出て来るだろうなと思ってTV見ていたら、やはり出て来た。

出水電器の島本さん。

初めて知ったのが田中伊佐資さん関連の連載記事だったか?

オーディオジコマン本の最初の項の記事が出水電器さんによるマイ電柱話です。
www.amazon.co.jp/dp/4860203631


TVではマイ電柱の効果をかなり危ないマニアックな説明をしていました。

その費用が約200万円で、オーディ機器では安い物と軽く言い放します。

タモリも珍しく驚いた様に試聴していました。

その感想はこんなクリアーな音は初めてと、

汚れた自分の耳には不似合いだとか...


ウッドウイルでは工房用に三相の動力電源を曳いているので、

嫌でもマイ電柱が建ちました。

後はオーディオ専用回路を確保して家まで曳き込み、

試聴室まで内部配線してもらいます。

配電盤設置に200V-100V変換工事も当方側でやりました。
 http://www.lcv.ne.jp/~woodwill/shotyshitu-1.html



工事費用は地域や手続きその他で千差万別なのでは?

出水電器さんは一応専業なので全て有料なのでしょうが、

私は家と工房と、知人とお客さんへの紹介などでよく知る工事会社にお願いしたので、

曳き込み工事と配電盤の機材費だけで済みました。

仕事で必要な工事で申請したので、マイ電柱も、柱上トランスも費用は電力会社持ちです。


上記URLにウッドウイルのHP、試聴室の電源周りを紹介しています。

気になる音質向上なのですが、ウッドウイルでは電源周りに拘っていて、

出川式電源にマイ電柱など耳から聞こえるスピーカーの音の

元々のエネルギー源は電柱から来る電気なのですから、

ノイズの少ない、他の影響(電圧変動)の少ない電気で悪くなる筈が有りません。

不味い水道水に浄水器を付けて飲むか、綺麗な水源の水を飲むかの違い??

音は静かで広がりも奥行きも有り、ステージを目前に表す目標に近づいた音が出ています。


試聴室の来られた方はご存じですが、

コンセントやプラグの電極の素材の違いや表面処理の違いを明記しています。

その違いが分かるのでは無く、どれが良いか、嫌いか、までハッキリ分かります。

以前は良し悪しでは無く、何となく違いは分かるなと言うレベルでした。



一つ心配が、

TVで紹介までされるとマイ電柱は大丈夫か??

趣味に合わせてられないと、電力会社が許可を出さなくなるのでは??




2016年11月8日火曜日

例のボヤキ...家電等がやたらと壊れている

例のボヤキ...家電等がやたらと壊れている。

何時もの?ボヤキシリーズです。

家の物が短期間に壊れて行きます、
そして、壊れるのは物だけでは無い様な。

1.家の壁、屋根の塗り替え
  これは徐々に劣化して来るので止むを得ませんが、
  これがきっかけで、次々に。

2.玄関のコンクリ床が剥げた。
  真冬と真夏の温度差(約50度)が大きく影するのだろうが、
  それにしても惨めな状態で、手抜き工事と思います。
  門から玄関迄の導入路はレンガが埋まっていてお気に入り。
  剥がれたのは畳1枚程なので自分でDIYしよう。
  見積もると下記の有機ELテレビが買える程になります。

  一番大変なのが剥がれたコンクリの床を取り除く事です。
  10Kgは有る様な鉄の棒(震災時にガレキを持ち上げる様な物)が
  有るのでそれで少ししずつ剥がして、移動させます。
  案の定ですが、中はすかすかでした。
  今日発生した博多駅前の道路陥没みたい(大げさですが)。
  レベル出しに使った木の杭迄埋まっていた。
  
  家の周りの砂利をかき集めて鳴らしてジャンプして地固め?
  砂を蒔いて正確にレベル出し。
  工房は自作でしたので基礎工事は知っています。
  後は半端になる箇所に合わせてレンガを切ります。
  電動グラインダーなども本職での治具制作に良く使うので、
  道具、工具は全て揃っています。
  レンガを綺麗に並べ、花壇にお気に入りの花を植えた時の様に
  最後の水やり、疲れを忘れて、うーん綺麗だ!
  素人がこの程度で出来る作業をどうやって手抜きするんだろう。
  ウッドウイルでは手抜きなんか怖くて出来ませんから。

  独立してからは庭の雑草ぼうぼうでも見て見ないふり。
  玄関もそうでしたらから一安心。
  自分の意思で休みは自由なのに、
  会社員時代の様な休みは無くなりました。


3.妻が絶対の信頼を持っているジムニー。
  10万キロ走ったら「オイル下がり」が始まってとうとう、もうもうと煙が!
  朝エンジンをかけるとマフラーから白煙が出て、走り出すと止まる。
  原因は主に下記らしい
   a.ピストンシリンダーのオイル止め用のヘッドガスケットが摩耗、
   b.ターボが摩耗
   c.何種類かの連結管の漏れ
  何時も点検をお願いしている地域で一番大きなメンテナンス工場、
  地元人気 タレントがCMもしています。
  a,b,cの何処が悪いか限定出来ませんと担当者、
  一ずつ交換して、治った時点で完成、
  悪くない所を交換してもお金は請求しますと。
  何度聞いても、何処が悪いのかの特定はしないのです。
  止む無く自分で調べてa.を交換してと頼むがb.c.はどうするの?と。
  呆れて遠くのジムニー専門店で見てもらうと納得の説明が得られた。
  結局エンジン交換(汗!)、念の為、発注前に地元業者に聞いたら
  5割も高い見積り。
  細かな修理は嫌、責任回避、そして高額修理費、こんなもんですかね。

4.床暖房設備故障
  信州の高原では暖房は必須、真冬に壊れたら凍死します。
  電源不要で単独で燃える灯油ストーブは非常用に確保しています。
   屋根で暖めた不凍液が外壁から漏れ出している!!!。
  土曜日の午後、慌てて業者に電話するも休日で出ない、
  HPを見たら当日に社内でイベント開催とか、
  ダメ元でメールしたら新規客と思ってか電話をくれた。

  その女性は20年来のベテランで、いつも電話対応する人だった。
  装置の取り使いは空で受け答え出来て、構造も殆ど記憶している、
  故障の時の対応も的確に単独で即答です。
  今回も、修理に行くまでこれこれの処置をして待っていて下さいと。
  修理に来たやはりベテランの担当者が言うには、
  大学と自宅との間にあるのでアルバイトで来ていたが、
  就職難で教育者になれずにそのまま居着いたとか。
  今ではユーザーの声を一番知る社員となり、
  商品開発メンバーになっているのだと。
  うーん人生は分からん。

5.プラズマテレビが壊れた
  見ていたらプツーンと真っ暗に。
  前に見ていたのは松下のブラウン管式最後のハイビジョンテレビ。
  今のは日立の最後のプラズマテレビ。
  次に交換するのは有機ELだろうと予想していたのだが、
  大型の有機ELは国内メーカー撤退。
  好きでは無い国のLG社が作っているのは知っていたがきっとバカ台高いのだろうと。

  液晶はまるで見る気がしなかったが、4Kになってからはかなり良くなった。
  スマホの5インチフルセグ画面と自作音声出力端子を設けてAVアンプで
  何とか見た6日の真田丸には泣けた(50インチが5インチですから)。
  価格.COMにも有機ELが無い事を確認して止むを得ずに量販店で
  液晶テレビを見定めるか...

  水面や金属の光る様子はかなり良くなって綺麗。
  出も肌は誇張されて色が浮いている...
  最上位機は暗闇も結構暗い(今迄の映画の暗闇シーンは夕方シーンでした)。
  最上位機は高くてパス、周りを探すと見慣れない機種が。
  韓国製LG社、有機ELテレビ55インチが有りました。
  それも購入可能な価格帯で。
  暗い部分は電源が入っていない状態です。
  当たり前ですね、ブラウン管もプラズマも有機ELも自己発光ですから、
  信号が無ければ光りません。

  液晶は自身では光らないのでバックライトが必要です。
  この原理の差が見た目に明らかに出ます。
  ネットを改めて探したら、ユーザーの評価では民生用テレビでは最高の画質と
  皆さん書き込んでいました。
  危ない危ない、最近では実店舗に行く事は殆ど無く、ネット買いばかりでしたから。
  それに量販店の力なのか、諸々サービス付きの総合価格では最安とと言う
  事実にも少し驚きました。
  テレビ売り場責任者が言っていました、買われるのは全員がプラズマからの
  買い換えだそうです。

  書き忘れる所でしたが、メーカーの修理担当者の持ち物は工具鞄とスマホだけ。
  重たいのでお手伝いするつもりで見ていましたら、スマホの指示通り動くだけで、
  中を見ようともしません。メイン基板交換で5万円ですと。
  部品在庫期限が切れているから今後の修理は不可との事。
  私の予想では電源回路加熱防止回路の不良ではと思いましたが、
  そんな事を話しても理解出来る様な担当者では有りませんでした。
  昔は修理技術者、次はチェンジニアと呼ばれた部品交換者、
  今はスマホのアプリを操作出来れば良いのだと見せつけられました。
  担当者を揶揄するのでは有りません、メーカーとその関連会社の
  時代に合わせたシステムなのだろうと思います。

   同じプラズマテレビをお持ちの方が居ましたらこの数日間なら、
  送料だけでお分けしますよ、部品用として如何ですか?
  日立 P50-XR02 取説リモコン付き/紫煙、ペット、子供無しで綺麗。
   小澤征爾のサイトウ記念 チャイコフスキーの弦楽セレナーデが録画されています。
  うーん残念。

  皆さんもこんな経験ありませんか?
  何故か有る短期間に家電等が続けて壊れる何て。