2015年11月23日月曜日

森麻季&仲道郁代 デユオ.リサイタル

森麻季(ソプラノ)&仲道郁代(ピアノ伴奏とソロ演奏) デユオ.リサイタル 聞いて来ました。

お二人のデユオ.リサイタルはこれが3回目です。



全て長野県内で聞けましたので、このお二人は精力的に全国を回っておられる事と想像します。

同じステージに立つのにまるで異なる雰囲気のお二方。

仲道郁代さんは控えめな可愛らしい人柄で、

森麻季さんは立ち居振る舞いが本場オペラの舞台に立つ方らしく華やかの二乗くらいの方、

でも丁寧でユーモラスで、正反対のお二人はきっと気が合うのでしょうね。



ピアノは外見らしくなくダイナミックです。

一曲一曲説明されて弾かれるので曲に入り易く、とても親切な進行です。

名曲が何故に名曲になったのか!楽譜に込められた秘密を少し知りました。



ソプラノは1200席の広さを完全に埋め尽くす様な声量で情感豊かに歌い上げます。

彼女のオペラを見たらさぞ素晴らしのだろうなと想像させます。

前にも書いた様に思いますが、NHKドラマの「坂の上の雲」は大好きな番組なのですが、

時代に翻弄されながらも活躍する人物や社会背景が、

彼女の歌い上げるメイン.テーマを聞いていますと、

まざまざと想い描かれて来るのは驚きです。


オペラは数度しか観ていませんが、

熱狂的なファンの気持ちが少し分かって来た様に思います。

特に室内楽を聞く事が多いのですが、

声楽も素晴らしいので良い機会を探していきたいと思います。


2015年11月19日木曜日

最近の動き

しばらくぶりの更新です。


.11月7日 長野と新潟の県境にある妙高市での「第23回妙高オーディオ倶楽部発表会」に参加 。

6月の埼玉県に続いてのこの種のイベントでした。

県外からも多数の発表者が居られてビックリです。

主に真空管アンプの発表で、人気回路の再現、自作トランス、等々各氏の並々ならぬ

自己研鑽の成果に驚き、高校生の頃を思い出していました。

教科書を開かない事はあっても、ハンダこてを握らない日は無かった毎日でしたから。

参加は6月に続いて出川氏のデモ機の説明でした。

形から長岡先生のスワンに似ている事からの誤解を解く、

MGESやラウンドの基本構造などを説明させていただきました。

上記アンプのデモではA7を使っていたので、20cm励磁型フルレンジ+MGESの音は

新鮮に皆さんに届いた様子など、慰安会でお話していただけた事は貴重な体験となりました。



.久しぶりのオーディオマニアの訪問試聴。

ウッドウイルのお客様は殆どが音楽愛好家(音楽マニア)です。

オーディ機材は無いと音楽が聴けないので止むを得ずに調べて調達している?

どの様な音楽を聴きたいのか分かって居られるので、

その思いを説明に来られる、ウッドウイル作品を見て聞いて、工房を見学してと、

ご訪問目的は明快です。

対してオーディオマニアのご訪問者は?

試聴室に有るスピーカーを全部聞きます。

CD1枚1曲 だけを試聴、切り替え接続している時間の方が長い。

設計開発者と制作者、私一人なのですが、その意図や説明は聞いていただけません。

目前のスピーカーもまともに見ようとはしない。

訪問目的も意図も話してはいただけません。

まるでA7聞いて、B&WのNautilus聞いて、10cmフルレンジ聞いて帰られた様な物です??。

オーディオマニアの方達は何時もこんな調子ですから、

ご注文頂く事も、長時間お付き合いした感謝のメールも来る事は無いのです。



.新たな国産ユニットメーカー誕生か!!

妙高の発表会にてデモをされていて知りました。

国からの技術支援を受け、新たな振動板開発!

ウッドウイル試聴室でじっくりと試作機を聞く機会を得ました。

原作を読んで感動、最近ドラマ化された下町ロケットを見て再度感激。

熱い経営者の率いる佃製作所のロケットエンジン要の部品開発の話です。

やはり新しい物を作り出す人々は熱いのです。

そんな話とダブらせながら開発秘話を聞かせていただきました。

大変素質が良いので上手く仕上げれば凄い物が出来るかも!


近い将来、ウッドウイル作品に搭載される日が来る事を願っています。



2015年11月2日月曜日

30万回キリ番踏み記念サービス終了のその後

ホームページのカウンターが30万回に達しました。

開設当初の無知な変更などで1,2万回分は無効になってはいますが、
30万回とは嬉しい数字です。

ご存じの様にウッドウイルのHPもブログも同一端末からの一定時間の複数アクセスは
カウントしていませんので、かなり正直な数字かと思っています。

開設当初はYAHOOなどの検索サイトでは独自のルールが有りまして、
駆け出しのサイトは検索されずに、試行錯誤したものです。

キリ番サービスもその一環でした。
1万円相当のエンクロージャーキットに20万円程もする完成品まで随分と
大判振る舞いをさせていただきました。
それらの甲斐あってかカウントも増え、検索上位で取り上げられるなど成果は有った様です。
最近は製作に追われるなどで、更新をサボり、停滞気味なのが反省点です。

そして久々の30万回キリ番でした。
その記念サービスはウッドウイル16年のノウハウを凝縮した総合グレード6の
エンクロージャーの30%オフサービスでした。
http://www.lcv.ne.jp/~woodwill/enkuro-menu.html
http://www.lcv.ne.jp/~woodwill/NewProductMenu.html

100万円の作品なら30万円off
200万円の作品なら60万円off
この恩恵に恵まれた方達の仕様が決まりだして来ました。
数年後にはこれら総合グレード6の作品達の姿をお見せ出来る事と思います。

前にも書きましたが、次の40万回は恐らく訪れる事は無いのでは?。
今のペースでは約6~8年程かかりそう。
そうすると私も70歳近くになります。
鮒釣りから始まって鮒釣りに終わるの如く、
10cmフルレンジの総合グレード6でも作っているかも知れませんが、
38cm3Wayなどの大型はとうに卒業していそうです。


今回のキリ番サービスで総合グレード6を広める事が出来ればとの思いでしたので、
それが個性的な複数組で実現できる事となり大変嬉しいです。
改めてキリ番サービスに参加下さった皆様、
ありがとうございました。