小平奈緒さんは長野県茅野市生まれ。
標高800mから3000迄の高原都市で育ちました。
写真の様に冬期は厳しい寒さの中、小学校などの校庭は冬期はスケートリンクになり、
よちよち歩きの頃からスケートに親しみます。
自然環境が才能とやる気のある人を育てます。
変わらぬ地域の方の支えが有ってのこその活躍でも有るのでしょう。
今晩の茅野市役所は応援でさぞ盛り上がった事でしょう。
長い間ご苦労様でした。苦労が報われましたね。
ウッドウイルと同じ集落の吉井小百合さんはバンクーバーでは500m5位でした。
今も地元の人気者です。
今日は好天でしたので、偶然にも恒例の霧ヶ峰高原散策で写真を撮っていました。
写真の街が茅野市です。この画像の中に育った地域が有ります。
向こうの山は南アルプスの甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ヶ岳です。
上の写真の直ぐ左方向には八ヶ岳がそびえます。
ウッドウイルはこの山麓に位置します。
この写真は霧ヶ峰(有名なエアコンはこの地名からとりました)
日本のグライダー発祥の聖地でも有ります。
右から美ヶ原、八島湿原(今は凍結)、北アルプス、乗鞍、御嶽山(噴火しましたね)
中央アルプス、(180度で見える景色をパノラマ写真にしてみました) 。
この地は国立公園で貴重な動植物が生息する場所。
今は雪に隠れて 一面真っ白な事を好い事に、
立ち入り禁止箇所を山スキーで滑ったり、スノーシューで歩いたりする輩が。
近くの山小屋に監視員がいて、静けさを壊す様に拡声器で辺り一面に警告を。
かなり興ざめな体験もしてしまうのも時代の変化か。
山も、寒さも、雪も、みんなつながっている様な。
人の暮らしも勿論ですね。
この静かな街からオリンピックの金メダリストが生まれる。
嬉しい事ですね。
2018年2月18日日曜日
2018年2月7日水曜日
シェーカースピーカーのグレードアップ
標準のシェーカースピーカーは特徴的なバッフルとスタンド脚には無垢材を
使っていますが、エンクロージャーはバーチ合板を採用しています。
購入していただく商品ですので機能、音質と価格設定は悩ましく、
制作側の意思で高価になり過ぎない様にとの配慮でバーチ合板にしています。
でも、一般的にはバーチ合板採用は高級機かそれ以上です。
ハイエンドの数百万円もする製品で、もっと安価な材料を使っていますので。
エンクロージャーをバーチ合板から山桜無垢材にグレードアップしましたら、
.音色の硬さが取れてリラックスした音になりました。
.電気信号系統には全く触れていないのに、ダイナミックレンジが広がりました。
.ピアニッシモが綺麗で静か、フォルテも大らかに鳴り響きます。
写真内の左側が標準品のバーチ合板、写真内右側が山桜無垢材です。
これらの良くなった(改善された、元々はこうあるべきでは?)点を考えますと、
バーチ合板の音が良くない(少し恐れ多いですが)のかしら?。
バーチ材は樺と言う樹の仲間です。
樹その物はクリアーで綺麗、独特の華やかさを持つ良質な材料なのですが、
合板構造は数ミリmmの薄板を奇数枚重ねて接着して希望厚にした材料の事。
その接着剤が悪さをします。綺麗な響きを大幅に減衰させてしまいます。
そんな事で、シェーカースピーカーのバーチ合板を無垢材に変えて、
100%無垢材スピーカーにグレードアップした訳です。
http://www.lcv.ne.jp/~woodwill/Shaker-SP-2.html
http://www.lcv.ne.jp/~woodwill/Shaker-SP.html
何度かシェーカースピーカーの特徴を述べて来ましたが、
もう一度簡単に説明させて下さい。
マリンバと言う音板打楽器を例に説明します。
a.図の音板がバッフル板
b.々 共鳴パイプがエンクロージャー
c.々 音板つづり紐(音板の節、支点)がスタンド脚にバッフルを引っかける点。
d.ばち(マレット)ハンマーみたいに叩く棒でスピーカーユニット
シェーカースピーカーの音の響く仕組み
d.音楽信号により生じたユニットフレーム振動をマレットの代わりとして音だし。
a.バッフル板(音板)は長さ/幅/厚さ/材質/加工により基本波、偶数波、高調波を 生みます。音楽信号に応じた共振を設定します。
b.a.の共振を受け止めます。材質、内容積、支持構造で大きく変化します。
c.支点が正しくないと上記の効果は全て消えて無くなります。
有る時に工房内で板材を運んでいた。
耳の直ぐ近くに板が有り、支点を指で支えていた、肘が偶然にもマレットで
叩く点を叩いた、その時に発した共振音に心動かされました。
動作原理を探り試行錯誤で生み出されたのがシェーカースピーカーでした。
使っていますが、エンクロージャーはバーチ合板を採用しています。
購入していただく商品ですので機能、音質と価格設定は悩ましく、
制作側の意思で高価になり過ぎない様にとの配慮でバーチ合板にしています。
でも、一般的にはバーチ合板採用は高級機かそれ以上です。
ハイエンドの数百万円もする製品で、もっと安価な材料を使っていますので。
エンクロージャーをバーチ合板から山桜無垢材にグレードアップしましたら、
.音色の硬さが取れてリラックスした音になりました。
.電気信号系統には全く触れていないのに、ダイナミックレンジが広がりました。
.ピアニッシモが綺麗で静か、フォルテも大らかに鳴り響きます。
写真内の左側が標準品のバーチ合板、写真内右側が山桜無垢材です。
これらの良くなった(改善された、元々はこうあるべきでは?)点を考えますと、
バーチ合板の音が良くない(少し恐れ多いですが)のかしら?。
バーチ材は樺と言う樹の仲間です。
樹その物はクリアーで綺麗、独特の華やかさを持つ良質な材料なのですが、
合板構造は数ミリmmの薄板を奇数枚重ねて接着して希望厚にした材料の事。
その接着剤が悪さをします。綺麗な響きを大幅に減衰させてしまいます。
そんな事で、シェーカースピーカーのバーチ合板を無垢材に変えて、
100%無垢材スピーカーにグレードアップした訳です。
http://www.lcv.ne.jp/~woodwill/Shaker-SP-2.html
http://www.lcv.ne.jp/~woodwill/Shaker-SP.html
何度かシェーカースピーカーの特徴を述べて来ましたが、
もう一度簡単に説明させて下さい。
マリンバと言う音板打楽器を例に説明します。
a.図の音板がバッフル板
b.々 共鳴パイプがエンクロージャー
c.々 音板つづり紐(音板の節、支点)がスタンド脚にバッフルを引っかける点。
d.ばち(マレット)ハンマーみたいに叩く棒でスピーカーユニット
シェーカースピーカーの音の響く仕組み
d.音楽信号により生じたユニットフレーム振動をマレットの代わりとして音だし。
a.バッフル板(音板)は長さ/幅/厚さ/材質/加工により基本波、偶数波、高調波を 生みます。音楽信号に応じた共振を設定します。
b.a.の共振を受け止めます。材質、内容積、支持構造で大きく変化します。
c.支点が正しくないと上記の効果は全て消えて無くなります。
有る時に工房内で板材を運んでいた。
耳の直ぐ近くに板が有り、支点を指で支えていた、肘が偶然にもマレットで
叩く点を叩いた、その時に発した共振音に心動かされました。
動作原理を探り試行錯誤で生み出されたのがシェーカースピーカーでした。
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