2026年1月24日土曜日

製作途中のスピーカーで金の卵を試す

 金の卵とはA&R Labの出川氏が考案したスピーカーの逆起電力をキャンセルする製品です。

EMS社 LB12EX  30cm励磁型フルレンジ完成前の仮状態で試聴しました。

製品情報   spmd-10-spmd-12.pdf

スピーカーは磁力とアンプからの電力によるボイスコイルの電磁界によって振動板を振動させて音を出しますが、それは同時にボイスコイルの振動と磁力によってアンプへ向かう電力を生みます。モーターと発電機が共有する様な構造です。逆起電力が発生し、アンプの動作を阻害し、スピーカー駆動する電力に悪影響を与えている音を聞いているのが常の状態です。その影響を少なくしようとするのがこの「金の卵」の目的です。グレードの低い装置では気が付か無いかも、音源に装飾が多いと不明確かも知れませんが、それらをクリアした時には忠実な再生が実現できるかも知れません。大編成コーラスでの各パートの明確さとそのハーモニーの再現は素晴らしかったです。