2011年9月5日月曜日

制作活動中です。

前回書いた内容とたいして変わりませんが...。


 


生来、体は丈夫な方では無かったが学生時代に鍛えたので


体力、筋力には些かの自身が有った。


そういえば独立前に家具作家で手工具の仕込みを教わった先生の奥さんから


主人は体がきつそうよ...と言われた事があったが気に止めなかったし


事実、ほんの少し前までは忘れていた言葉であった。


 


面倒な事や辛い事、疲れる事を目ざとく察して手を出さない賢い人がいるが、


当方はそんな知恵は働かず馬鹿正直に始めてしまい、後から気が付いてしまったと


言う事が良くあるので困ったものだ。


 


体調万全だったから気にしていなかったが、今は少しは考える様になって来た。


最近の例では...ビスケットジョイントの穴開け加工を例に取ってみよう。


接着強度を高める連結材を埋め込む加工でウッドウイルの作品には欠かせない作業です。


20cm口径用のエンクロージャーペアではビスケットの数は約100箇所です。


穴開けは接合部両面に必要なので穴加工数は約200箇所です。


ビスケットジョイナーと言う穴開け加工する電動工具が約3.5Kgで、


材料を揃えてその機械を正確に構えて押し込んで穴開けしますが、


一列の加工が終わると材料の位置を変える為に機械を置き、再度持ち直して加工します。


姿勢の関係で片腕で持ちますが、その回数が置いて構えてで約100回です。


バーベル運動で3.5Kgを100回左右上下させながらの運動はどの様な負荷となるでしょう?。


 


昨年製作した46cmサブウーファーエンクロージャーでは穴数が約400個で持ち替え


回数は200回。未公開の76cmサブウーファーでは数えるのも恐ろしい...。


これは鉋削りや他の作業に比べればかなり楽な方の作業なのですから、


冷静に考えるとかなりハードな作業を無考慮で行っていた事となります。


この辺に賢さや知恵が足りない理由が有る訳ですね、気が付くのが実に遅い。


 


またパソコンのトラブルの話です。


思えば昨春にウインドウズ7proに変えてからトラブルが始まっています。


やっと手作業で回復させたホームページのデーターが治まっていたHDDのシステムは


MSから勝手に送信されてくるアップデートに答えたらウインドウズが立ち上がらなくなった。


調べたら被害者が相当いるみたいです。


泣きっ面に蜂でプリンターが「ガガガガッ」と叫んで壊れ、


ついでに携帯も壊れるという不思議な連鎖が生じています。


早くこの悪夢から覚めたいものです。


 


携帯の使い道は出先で作品の画像を見てもらう為になるべく高画質で大画面を。


Wi-Fi対応で無線LANでホームページも閲覧出来る事。


移動中は音楽再生する等々からメモリーカードは大容量の物を。


殆ど工房に居るから携帯での電話やメールはあまり必要有りませんけど


そうしたらスマートフォンしかないと窓口で相談したら通信費用が月に最低でも


7~8千円必要でアプリを入れたらどんどん高くなります。


NHKの受信料、有線TVの契約料、プロバイダーやホームページの契約料、固定電話に


新聞代等々考えたらスマートフォンとガラパゴスの中間みたいな機種が有って、


通信費は従来並でそれに決まり!、スマートフォン手に出来るのは何時になる事やら。


 



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