10cm口径フルレンジユニットに低音ユニットと高音ユニットを追加して、
ユニットも選択出来て好みの音質を選べる疑似3Way構成スピーカーシステムの提案です。
10cmフルレンジユニットの疑似3Way採用の目的とは?
私は中学の頃から10、12、16、20cm口径のフルレンジを自作して聞いて来ました。
38cmダブルの5Wayホーン型と言う所まで行き着いて、最近は20cmフルレンジの
世界最高峰のユニットで聞く事が多くなりました。
その経験から10cmで聞く安らぎとまとまり感は秀逸ですが、音色の種類を多くは
選べ無い事、小さいですから低音は控えめで、スケール感は望めません。
我慢している自分を意識せざるを得ない事も時々あります。
構造上の特性から冴えわたる高音、繊細な高音、重さの有る高音なども望む事は
難しいと思います。10cmフルレンジユニットの良さを生かしながら、
足りない部分をさりげなく補って聞けるシステムが有っても良いのでは?
そんな発想から、小型スピーカーの注文に答える方法としてこの方式を既に幾つも
製作して、お客様にご満足いただいています。
このシステムはオプションでフルレンジとして聞く事も出来ます。
本格的なチャンネルデバイダー(アナログでもデジタルのマルチアンプでも)を用い、
フルレンジの低域再生の負担を減らし、中低域から5KHz位までのスコーカーとしての
能力を高めて3Wayで聞く事も出来ます。
お客様の希望の構成次第で変化させる事が可能です。
エンクロージャーはハイエンド機に採用している高音質なバーチ合板を積層型ラウンド
エンクロージャー構造で用います。積層型ラウンドエンクロージャーの製作難易度は高く
材料も4倍使う為に新規製作では大変高価になりますが、10cm口径対応可能な2ペア分の在
庫材料を用いる事で価格を抑えた提案が可能です。2ペア分の限定品です。
.10cmフルレンジは(A,Bを選んで下さい)
A.ペーパーコーン+フェイズプラグ、ジャンルを選ばないオールラウンダーユニット
再生帯域 75Hz~8KHzでツイーターには6~8KHz程の高域を受け持たせます。
B.グラスファイバーコーン+フェイズプラグ搭載の自然な高忠実度再生ユニット
再生帯域 72Hz~20KHzでツイーターは10KHz以上の高域を受け持たせます。
.フルレンジユニットは特徴を生かす為にフィルター無しで直接駆動します。
.10cmウーファーは(総合で60Hz程度再生可能と予測)A,Bを選んで下さい。
A.カーボンファイバー振動板採用の落ち着いた低音再生ユニット。
再生帯域 69Hz~5.5KHz(仕様書)で300~600Hz以下を受け持ちます。
B.セラミック振動板で最低域まで過渡応答に優れた稀な構造のユニット。
再生帯域 74Hz~8KHz(仕様書)で300~600Hz以下を受け持ちます。
.ツイーターは
2ペア共通でネオジウム磁石、ベリリウム振動板採用の高忠実度ユニット。
再生帯域 1.5KHz~40KHz(高域再生と言うより臨場感や定位向上を狙う)
.エンクロージャーは
エンクロージャーはバーチ合板(ユーラシア産樺の樹種100%の合板)で積層合板による
ラウンド構造。回析効果による音場感損出、定在波低減用吸音材充填による躍動感と
エネルギー感の損出を防ぎます。積層ラウンド形状板1枚の製作工程は、
直方体エンクロージャー1台の製作工程と同程度で積層ラウンド形状板はこの製品で
片チャンネル15枚必要となります。材料も4倍必要なのが高価な理由ですが、
高音質を得る為には必要な工程とコストと考えています。
現在ウッドウイルで製作するエンクロージャーの殆ど100%がラウンド構造、
お客様に良く理解されている証と思います。
.構造:バスレフ型ラウンド形状 10cm口径フルレンジ+疑似3Way構成
内容積約10L / 背面バスレフポート / バナナ対応端子
.外形寸法(慨寸):巾170 / 高410 / 奥260 mm (突起物含まず)
.オプション:スパイク脚 / サランネット / 希望により通常3Way対応可能
塗装(下記参照)
その他詳細はメールにてお問い合わせください。
woodwill@po5.lcv.ne.jp
積層合板によるラウンドエンクロージャーの構造参考画像です。
仕上げ塗装は(下記画像参照)
.無塗装: お客様にて塗装(上記画像の様)
.オイルフィニッシュ塗装:クリアー透明塗装(左画像)着色も可能
.標準塗装 :吹付着色ウレタン塗装(色、艶、指定可、耐候性高く美しい)右画像
以上です。
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