前回紹介した10cm口径フルレンジユニットに低音ユニットと高音ユニットを追加する
スピーカーシステムの補足です。
小口径フルレンジで足りない低域。
小口径でも物理的に難しい高域再生を高音ユニットで補完。
画像の高音ユニット1種、フルレンジ(中音)ユニット2種、低音ユニット2種の
4種類の組合せで対応を考えたシステムです。
各ユニットの受持ちは図のデバイディングネットワークが行います。
フルレンジはパワーアンプから直接接続して全帯域を受け持ちます。
高音は7~10KHz以上を受け持ちます。
低音は300~600Hz以下を受け持ちます。
強調せず自然に組みますので慎重な調整が要求されます。
ネットワークに中域用の回路を用意すれば、
後から本格3Wayに変更できます。
高音/低音ユニットの未接続とすればフルレンジとして動作します。
詳しい方はウーファーがパッシブラジエーター動作すると解りますが、
蓋を用意する事も出来ます。
受注製作ですのでお客様の多用な使い方を見て対応して来ました。
こんなシステムの提案は如何でしょうか。
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