ウッドウイルを開業する前の会社ではプロ用電源装置を設計開発していました。
電源装置は商用電源(交流を)安定したクリーンな直流に変換する。
商用電源(交流を)安定したクリーンな交流に変換する。
商用電源(交流を)安定したクリーンで自在に周波数変更可能な交流に変換する。
などですが、その電力を供給する最も重要な部品が電源トランスです。
昨今のスイッチング電源は構造が違いますが、アナログ式に限れば
オーディオパワーアンプの電力(パワー)供給の源は電源トランスなのです。
そんな事は百も承知でしたがそれをオーディオ専用として開発したのを
私は知りませんでした。
ウッドウイルの常用であるSATRIアンプの自作改造電源(左右独立+出川式)
と言うかなり贅沢な電源部を自慢していたものですが、
縁があって同じ仕様のオーディオ電源トランス(Rコア型)の供給を受けて
旧型とそのオーディ専用トランスを比較試聴しました。
果たしてその結果は驚くほどの音質改善でした。
近く、更に新型のオーディオ専用電源トランスとの比較試聴を行います。
その結果は詳しくHPに掲載したいと思いますが、
アンプに不満(低域の腰が無い/中域の密度が薄い/色艶の不足)などが
ありましたら電源部の改造を一考する価値が有ると考え出しています。
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