なかなか行けなかった日本伝統工芸展を見てきました。
東京日本橋の三越本店での第五十五回 日本伝統工芸展です。
陶芸/染織/漆芸/金工/木竹工/人形/諸工芸/遺作などが
出品される国内最高峰の技を競う場です。
出品者(製作者)にも審査員にも重要無形文化財保持者
いわゆる人間国宝の方達がおられます。
若手から熟達者迄が技を競う?己を表現する?
どの作品も圧倒される様な技と個性が溢れています。
造形として、作りの完成度として、仕上げとして、
伝統的手法から独自の表現手法まで多様です。
全国を巡回しますのでご覧になる事をお勧めします。
余談ですが北陸のある人間国宝の宮大工の棟梁にスピーカー制作の
話をしたのですが、棟梁にはまるで言語が違うかの様にまるで
理解され無かった事を思い出し、同じ物作りをしている(違うか!)
者としてかなり寂しい思いをしたものでした。
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