デビュー30年プレ記念の天満敦子(ヴァイオリン)と、ミッシャ.マイスキー(チェロ)、
パーヴエル.ギリロフ(ピアノ)を聞いてきました。
天満敦子は初めて聞きましたが又一つストラディヴァリウスの音色を楽しめました。
天衣無縫とは彼女の代名詞になっている様ですが確かに淡々であったり激しく
もあったりで、楽器が独りで鳴っていたかと思うと演奏者の強い意志が染み込んだりで
一回聞いただけでは分からない奥深さがあるようです。
憧れのマイスキーとの共演の為かアンコールの望郷のバラードでは涙ぐみながらの
しっとりした演奏、再度のアンコールでは激しく激しく圧倒される様な演奏で、
観客からも絶大な拍手が湧きました。
只、マイスキーファンとしてはやはりソロで聞きたかったなと思います。
前回聞いたバッハ無伴奏全曲の二日間は夢のようでした。
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