地元の茅野市で管楽器による室内楽コンサートがありました。
人口5万人規模の街でこんなマニアックな演奏を聴けるのはありがたい事です。それも一流オーケストラの主席クラスの演奏ですから尚更です。
フルート/クラリネット/オーボエ/ファゴット/ホルン/そして伴奏にピアノのメンバーです。
特にラヴェルの組曲「クープランの墓」は各パートのソロや掛け合いにはクラシックを忘れてしまう楽しさがありました。ピアノはピアノの伴奏?にベースの伴奏、まるでハープの様にと変幻自在に演奏されます。その他はプーランクのように難解な曲もあり冒頭のモーツアルトの様に心地良く居眠りしている場合ではありませんでした。
松本で行われる「サイトウキネン」は地元の人がチケットを取れない程の人気で、それならと結成されたのがこの「アンサンブル信州」で活動15年になるそうです。
演奏会終了後には出演者によるクリニックが有り、中学生らしい生徒が多数、楽器を持って聞いていたのも印象に残りました。
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