2015年11月19日木曜日

最近の動き

しばらくぶりの更新です。


.11月7日 長野と新潟の県境にある妙高市での「第23回妙高オーディオ倶楽部発表会」に参加 。

6月の埼玉県に続いてのこの種のイベントでした。

県外からも多数の発表者が居られてビックリです。

主に真空管アンプの発表で、人気回路の再現、自作トランス、等々各氏の並々ならぬ

自己研鑽の成果に驚き、高校生の頃を思い出していました。

教科書を開かない事はあっても、ハンダこてを握らない日は無かった毎日でしたから。

参加は6月に続いて出川氏のデモ機の説明でした。

形から長岡先生のスワンに似ている事からの誤解を解く、

MGESやラウンドの基本構造などを説明させていただきました。

上記アンプのデモではA7を使っていたので、20cm励磁型フルレンジ+MGESの音は

新鮮に皆さんに届いた様子など、慰安会でお話していただけた事は貴重な体験となりました。



.久しぶりのオーディオマニアの訪問試聴。

ウッドウイルのお客様は殆どが音楽愛好家(音楽マニア)です。

オーディ機材は無いと音楽が聴けないので止むを得ずに調べて調達している?

どの様な音楽を聴きたいのか分かって居られるので、

その思いを説明に来られる、ウッドウイル作品を見て聞いて、工房を見学してと、

ご訪問目的は明快です。

対してオーディオマニアのご訪問者は?

試聴室に有るスピーカーを全部聞きます。

CD1枚1曲 だけを試聴、切り替え接続している時間の方が長い。

設計開発者と制作者、私一人なのですが、その意図や説明は聞いていただけません。

目前のスピーカーもまともに見ようとはしない。

訪問目的も意図も話してはいただけません。

まるでA7聞いて、B&WのNautilus聞いて、10cmフルレンジ聞いて帰られた様な物です??。

オーディオマニアの方達は何時もこんな調子ですから、

ご注文頂く事も、長時間お付き合いした感謝のメールも来る事は無いのです。



.新たな国産ユニットメーカー誕生か!!

妙高の発表会にてデモをされていて知りました。

国からの技術支援を受け、新たな振動板開発!

ウッドウイル試聴室でじっくりと試作機を聞く機会を得ました。

原作を読んで感動、最近ドラマ化された下町ロケットを見て再度感激。

熱い経営者の率いる佃製作所のロケットエンジン要の部品開発の話です。

やはり新しい物を作り出す人々は熱いのです。

そんな話とダブらせながら開発秘話を聞かせていただきました。

大変素質が良いので上手く仕上げれば凄い物が出来るかも!


近い将来、ウッドウイル作品に搭載される日が来る事を願っています。



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