田中伊佐資さんの四冊目の書籍が10/19に発売になります。
オーディオ
そして
レコード
ずるずるベッタリ、
その物欲記
毎回面白いタイトルですね。
ウッドウイルも少しだけ登場しますので良かったら読んでみて下さい。
www.amazon.co.jp/dp/4276962587
この本は主にアナログプレーヤーの機材についての氏や多彩な方達の
思い入れを取り上げた本ですので興味深いです。
音の入力機器としては他にチューナー、CDプレーヤー、ハイレゾ配信、等々
有りますが、それらはデジタルや信号処理だけの機械ですから、
その機材、構造には愛着と言う感情が少ない様に思います。
比べてアナログプレーヤーは回転する、アームが溝を追従し、
ピックアップはいかにも音溝を拾っているのが目に見えて、
嫌でも構造を理解出来て納得してしまいます。
その愛着やこだわりを面白く書いた本です。
以前にもこのブログに掲載しましたが、
ウッドウイルでもアナログプレーヤーを制作中です。
スピーカー製作工房が何故???。
又の機会に詳しく書きますが、
アナログプレーヤーを上手く使い切れなかった苦い経験があります。
その40年以上前のトラウマを克服しました。
ですので今は、アナログプレーヤーに正しく向かい合う事が出来ます。
丁度、アナログレコードでの試聴の機会も増えましたので、
納得する機材をオリジナルで製作しようと言う事にしました。
正確にはアッセンブリー化すると言うのが正解かも。
アップルのスマホみたいな物で、開発も部品も自社では造らないですが、
アッセンブリー化、システム化する事でオリジナリティーの高い製品を造る。
そんなイメージです。
一番 苦労させられた回転精度の確保とトラブル時の確認と保守性が実現出来ました。
モーターとプラッターの回転を独立して正確に監視する。
モーター振動をプラッターやアームに伝えない。
プラッターやアームは推奨機器でもユーザーがお持ちの機器でも使えて、
自由に工事無しで交換、追加して使えるフレキシブルなシステム。
年内目標で完成予定です。
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