2017年3月15日水曜日

今のテレビはパソコン? そして音は?


今のテレビはパソコン、そして音は?

































昨年、修理不可で手放したプラズマTVに換えて4K有機ELTVを観ています。

TVには無線LANの子機が内蔵していてネットにつながり、

ブラウザで検索、動画や映画の試聴サイトから好きなコンテンツを観る事が出来ます。


一番面白いのはYouTube。

ミックスリストと言うものが有り、好きなジャンルやアーティストを

検索していますと関連するコンテンツを集約したものがBGM、BGVの様に

連続して楽曲や動画を楽しむ事が出来ます。

検索する時の入力はリモコンでは面倒なのでスマホとリンクさせて検索、

スマホで再生ボタンを押すとテレビにそのコンテンツが映し出されます。



ウッドウイル的には気になる音の傾向は?

シアターシステムは中堅クラスのAVアンプと9.2chに対応出来るスピーカー群です。

映像用と音声用の機器合わせて中堅クラス合わせて約150万円程の物。

9.2chAVアンプ+ブルーレイレコーダー2台+USBHDD+フロントSP18cmダブル4Way+

センター13cmダブル2Way+その他13cm2Way6台+サブウーファー25cm+30cmの2台。



しかしながら、シアター用は高級機迄は揃える予算も意思も無かった事からか、

視聴していまして、効果音に驚いた事は有っても音が良いなと感じた事は、

未だ無いと言うのが正直な感想でした。



例えばピュアオーディオ用の試聴機は2chで約200万円の機材に対し、

シアター用は映像機器も含めて11ch有る機材が150万円では、

1ch当たりのコストは100万円 対 14万円、比較は酷と言う物でしょうね。


ピュアオーディオで聞いたCDをシアターでも聞きたいとの要望では

想像とした通りのお客様の反応で気が沈みます。

やはりAVアンプだけはプリ+パワーのセパレート式にするか...

この比較はソース源が同じなので機材の優劣が際立ちます。


音声規格が音質の範囲を決めてはいますが、

同じCDで有っても、音の良いCD、つまらないCDが有ったりする訳で、

規格が全てと言う訳では無さそうです。

シアターではソース源としては、地デジ、BS、地元ケーブルTV、ブルーレイプレーヤー、

USBメモリーによるハイレゾ音源と、豊富です。


TVにはデモ用に9.1chの楽曲が入っていて、それを聴きますと

ビックリする様な臨場感と豊富な抑揚感が有り、その音楽表現に目から鱗。

Youtubeには4K対応の動画や楽曲も有りまして、

綺麗な画像とやはり臨場感と抑揚感、ダイナミックレンジが豊で

(最近はダイナリズムと呼ぶそうな)充分にコンテンツを楽しめます。



比べるにBS、地デジなどではクラッシックやその他のライブ放送が有りますので、

録画して観るのですが、優等生的に大人しく静かに聞こえて興奮度は低調です。

5.1chと謳っているのですが効果少なく、モードが違うのかと何度も確かめる始末。



山下達郎の「サンデー・ソングブック」、超常連さんに憧れながらも

何時も作業しながら工房で聞いています(FMステレオを強引に4.1chにしている)。

有る時にレコード屋(CD屋)からクレームが、氏のCDは音が小さいと、

店内視聴で評判がよろしくないと。

知る人ぞ知る超高音質を標榜する氏の楽曲は(実感した事は有りませんが)

ダイナミックレンジが豊ですので、小さな音から最大音量まで巾が有ります。

サビの所を聞かないと音が小さい、迫力が無い、売れない、クレームが...

日々、音作りに悩む日が続くのだそうです。


前述の楽しめる楽曲(厳密には音質が良いのとは違う?)とは何??

放送規格、音質規格を調べましたが解りません。

知り合いのTV局関係者に聞くも音声にそんなに拘っていないからと(大汗!)

そうしましたらヒントが(下記)

http://what-a-wonderful-world.hatenablog.com/entry/2015/03/19/004330

真面目に規格など気にしていては分からない筈です。

決められた範囲内でどうやって見せるか、聞かせるか、

楽しめるソース源は音圧の聞かせ方が違うらしいです。



寝付きが悪い時、寝れずに夜中に起き出した時、

そんな時にはYouTubeでのミックスリストが重宝します。

ガンガン聞くのも良し、読書しながらのBGMも良し。

こんな楽しみ、皆さんは既に経験されていますでしょうか。





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