2008年5月8日木曜日

フルレンジフロントホーン+40cmサブウーファー

Dscn3288







何時もそうなのですが、お客様のこだわりの要望に応える形で設計製作を試行錯誤してウッドウイルは育てられて来ていますが、この作品もそんな代表例です。



高性能でお気に入りのスピーカーユニットを通常のエンクロージャーでは無くて低域再生限界150Hz迄再生する事の出来るフロントホーン構造とし、更にバスレフ方式との併用で40Hz迄フラット再生を狙ったシステムです(画像参照)。



もう既にこのままで超が付きそうなシステムで、これ単体で充分過ぎる能力を備えていますが、更に40cm口径の励磁型(マグネットでは無く電磁石で駆動)の低音帯域専用システムが加わり、全体で一間の押入に入らない大きさ(汗!)。



既にホーン部の試作を行って設計仕様を満たしているか物理的、官能的評価を行いましたが、素晴らしい結果を確認しています。



オーケストラ等のコンサートでステージやホール全体から湧き起こって来る様な音の波や音圧を感じて生演奏のリアリティーを感じるとすれば、試作機で既にその片鱗を見せています。



現在、本製作を開始していますが完成時にはどれ程の音の世界を再現してくれるか楽しみでいっぱいです。







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