2008年11月30日日曜日

フィギュアスケートとPA

皆さんはウインタースポーツに興味はありますか?。



私は北海道生まれで今は長野在住という程ですからかなり好きな部類です。



今日のNHK杯の女子フィギュアスケートは何と日本選手が表彰台独占です。



3位の中野友加里は持ち前の根性と表現力を磨いて常に上位に位置して



グランプリファイナル(世界で6人しか出場できません)出場決定です。



2位の鈴木明子は体調不全で6年間も脚光を浴びる事もなかったのですが



先シーズンから盛り返してきました。1位の浅田真央はご存じジュニアチャンピオンから



トップを走って来ましたが、その重責に苦しみながら克服してきました。



この3人の演技には涙を抑える事が出来ませんでした。



アスリートも突き詰めると人間性に突き当たります。



長く応援しているとその努力が見える様で感激してしまいます。



大勢の観客、TVの前で自分のパフォーマンスを見せなければならない、



失敗して涙し、成功して満面の笑顔を見せる、またはその努力を自身に



しまい込んで平成を保つ姿には若くても勉強させられます。







話は変わってリンク会場の音響について。



随分前ですが、ソルトレーク五輪のスケート会場はJBLサウンドが響き渡り素晴らしい



音響でした。トリノはパナソニックが平均的な音を出していて、北京はそれよりもかなり



良い音でした。グランプリシリーズのカナダ大会ではCDプレーヤーで有ろうと思いますが



素人が聞いても分かる程の回転ムラを起こしながらも2日間も世界に音を配信していました。



全くプロ意識が欠如した救いがたい失態でした。



今日のNHK杯の代々木会場の音はPAの音を拾っている様なレベルの音では



有りませんでした。会場独特の残響や帯域バランスを見事に調和させた音で



快適でした、サラウンド5.1ch放送もグットです。



各選手が用意する演奏楽曲は曲も演奏もかなり上質の物が多く



後でネットで調べたりする程に興味深い物があります。



以上の評価は自宅ホームシアターでの試聴感想です。



相応の装置で聞けば上記の評価が出来る程に高品位な音と



画質で自宅で堪能できるのは幸せな事ですね。



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