2009年5月21日木曜日

WRアンプの試聴して来ました

WRアンプという拘りの技術屋さんが作っているアンプがありまして、同県の軽井沢で試聴会が有るというので行って来ました。



お客さんにアンプを勧める事とウッドウイル常用アンプの機能チェックも兼ねての参加です。



機材も部屋もまるで違う環境でアンプの試聴と言ってもそこの環境でのアンプの比較程度しか判断できないので、特別にお願いして常用CDプレーヤーとスピーカー(ウイング)を持参して一般参加者が来る前にセッティングして聞かせてもらいました。



常用アンプの中低域の駆動力が少ないのは分かっていて、左右独立別電源や出川式電源を追加改造するなどしていましたが、やはりこの点は負けてしまいました。100点満点とすると30点は負けたと言う悔しい結果になりました。



自慢のウイングが今まで見せてくれなかった一面を見た(聞いた)のはいささかショックではありましたが、面白い事もありました。開催者がウイングを気に入ってくれてアンプの試聴会が終わった後にウイングの試聴会をしていただけた事です。



但し、下記参照URLで分かりますがアンプの試聴にはディナウディオの巨大なC4を使っていましたので、その後に小人の様なウイングでは圧倒的なスケール感の差で霞んでしまうのではと腹をくくって私が選曲しながら試聴を進めました。結果は意外にもC4に見劣りする事も無く堂々と朗々と鳴ってくれて存在感を示してくれました。下記はその感想の抜粋です。



WR-120M のデモが終了してリクエストタイムになったが、当日参加されたウッドウィル代表
の柴田さんがお持ちになった、ご自身の設計による10cmの超小型2ウェイSPシステムの試聴が行われた。超小型スピーカーだと、ディナウディオのC4を聴いた後で繋ぎ変えられると普通は音が霞んでしまうところだが、中々どうして立派に存在感を示していた。WR-120M は超小型SPにも効果絶大である。



来場者のお一方、WOOD WILLの柴田さん製作になるコンパクトスピーカー、
造りの美しさもさることながら、弦のつややかな響きには聴き惚れました。特注で作っ
て頂ける身分になりたいな、と思いましたが、夢はあった方がいいですよね。



http://west.river.jp.org/ 左メニュー試聴会をクリック



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