2012年4月22日日曜日

森麻季&仲道郁代

森麻季-仲道郁代 001


長野市で行われた森麻季(ソプラノ)&仲道郁代(ピアノ)のデュオ.リサイタルを聞いて来ました。


両者共に日本を代表する様な音楽家であります(その様に紹介されています)。今迄にたっぷりと弦を中心に演奏会に脚を運んだので次には、声楽とピアノのを中心に聞こうと考えていましたのでピッタリの演奏会でした。


森麻季は音楽雑誌やコンサート情報誌にはひっきりなしに登場する人気も美貌も高い方ですが、そこはあまのじゃくの私としては敢えて避けて他の方を見つけようとしていました。きっかけが有って少しCDを聞く機会が有って驚きました、凄い!。


聞いて来た感想としてはソプラノとしては少し骨があるしっかりした声で、柔らかくおもねく様な声質に留まらずに何か音楽の本質を歌い上げる様な気がします。ですから歌い出すと彼女の声質やその通る声などは素晴らしいのですが、それ以上にそこに歌の世界が、ドラマが生まれる様です。聞き入ってしまいます。こんな事なら早めに聞けば良かった!。


方や仲道郁代さん、ソプラノの伴奏の他にもソロ演奏を何曲も演奏してくれました。ショパンのノクターンも個性的ですが嫌みが有りません。ベートベンの月光も軽やかで激しく堪能出来ました。ソロ演奏会に再度行きたいと思いました。


お二人は妙齢の美人?中央の席位置では未確認!女性は良いですね前半と後半とでは豪華なドレスもお色直しでその方面でも楽しませてくれました。


そうそう、仲道郁代さんは曲事にその曲の背景や曲の解釈などをユーモアを含ませながら説明してくれたのでともすると硬苦しい印象の演奏会が和らいだものとなり好印象でした。


大好きだったNHKの「坂の上の雲」第2部のメインテーマを聞いた時にはドラマの情景が思い出されて感動が蘇りました。


 



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