2014年1月22日水曜日
アキュフェーズ 社長さんの言葉
数日前の朝日新聞にアキュフェーズ社の紹介記事と社長さんの言葉が掲載されていました。
アキュフェーズ社の技術や営業方針などは広く知られた所ですね。
得意な分野に特化した製品作り、良い物だけに厳選した製品ラインナップ、
そしてたくさん作らない事などでしょうか。
売れ筋価格帯には手を付けない事も大きな特徴ですね。
この記事で強く関心を引いたのは、社長さんが言う、オーディオ愛好家の醍醐味は
「自宅に居ながらに好きな作曲家やオーケストラなどを自分の為にだけ演奏して貰える」でした。
勿論、JAZZやポップスでもジャンルは問いません。
もう10年にもなるでしょうか、関西のお医者さまで、ご夫婦でクラッシックファン。
演奏を聴きに海外まで脚を運ぶ程の音楽愛好家の方に納品した後にいただいた言葉です。
「今晩は誰に演奏して貰おうか!とご夫婦で相談されて聞き始め、
有る時など、演奏が終わると思わず拍手をしてしまうのです」。
身に余る様な礼状をいただきその時はただ恐縮していましたが、
この言葉は音楽を聴きたいと思わせる最も基本的な動機なのだと、
改めて気づかせてくれました。
流石に社長さんも、このお客さんも共に造詣が深いと言う事が理解出来ます。
オーディオ専門誌では無く、一般の全国紙に掲載された記事であった事が嬉しかったです。
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