2014年1月9日木曜日

「シェーカースピーカー」の次期作品とMUSIC BIRDの影響力



左が次期作品/右が現行作品


昨年、発表しました「シェーカー」スピーカー。

バッフルを積極的に振動させ、共振音から心地良い響きを生み出して
安らぎを生む、イージリスニングの用途を意識した作品。
http://www.lcv.ne.jp/~woodwill/Shaker-SP.html

基本設計はバーチ合板によるバスレフ型エンクロージャー方式ですので、
無垢材のバッフルを取り外しても高品質な音楽を再生できる能力を持っています。

先日、出演させていただいた、高音質「音楽専門」衛星デジタルラジオ
MUSIC BIRD の田中伊佐資さんがパーソナリティで運営する、
「アナログ・サウンド大爆発!~オレの音ミゾをほじっておくれ」。
http://musicbird.jp/programs/analog/

田中伊佐資さんがシェーカーに大変興味を持って下さり、
番組中でシェーカースピーカーの誕生のエピソードや
その特徴などを話題にさせていただきました。

放送の影響は大きい!
放送中の話を聞きながらもう欲しいと思っていた方居られました。
そうして現行作品から若干のサイズ変更とスタンド脚の構造を
2本から1本にして設置サイズを少なくして外観をシンプルにさせたのが
上記写真の「次期シェーカースピーカー」です。

2本脚の方が安定はしています。
でも設置巾がユニットサイズに比べて如何にも広い。
バッフルが鉄棒にぶら下がっている見たい(構造上その通りです)
一長一短ですが、そこは注文製作で基本性能を確保すれば
後はお客様の仕様に添える様に工夫します。



MUSIC BIRD は嗜好のハッキリ限定した放送ですから影響力が有りますね。
オーディオ関連誌などの紙の媒体は保存が利くので影響も保存が利きます。
ありがたい事です。

某公共放送で30分番組(県内版)を製作放送してくれましたが、
知り合いが見ていて、出てたね!で終わりでした(汗!)。
某大手経済紙の工業版(全国版)でも同じ様なもので、
関連業者からの営業攻撃を受けた程度(これも汗!)。
結局、一般大衆相手の媒体の中でウッドウイルに共感される方を
見つけるのは至難の業かと...

ウッドウイルの顧客になられる方は音楽/オーディオ愛好家の中でも
相応の経験を積まれた方や市販品選びの限界に気づかれた方など、
ご自身の求めるものが何で有るかを見極めている方が多い様です。
そんな経験豊富で造詣の深い方達に「ビッビッ」と感じ取ってもらえる様な
作品を発表して行きたいですね。

本年もよろしくお願い致します。


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