僕が選んだ
「いい音ジャズ201枚」
発売元(株)ディスクユニオン
右の写真奥のホーン+38cmエンクロージャーはウッドウイル製。
コメントが書籍中にちりばめられています。
ウッドウイルのお客様はクラッシックファンが多い様ですが、
ジャズだって良く聞かれている筈です。
選曲にあたり、演奏者、曲、音質の良さは当たり前で、
録音スタジオに、録音エンジニアは誰?迄に拘った選曲です。
ジャズファンに、オーディオファンにも必見の本!
そう言う私は201枚の内、所有している盤は5枚だけでした(汗!)
ジャッケットを良く見ると録音機材の機種名を記載している盤も有るので、
気にして見ている方も多いのだろうと想像します。
私がラジオ少年だった頃 、自作のラジオから聞こえる音楽から、
フォークソング、映画曲、ボサノバ、ジャズと進みましたが、
深夜に始まる「ナベサダとジャズ」渡辺貞夫氏パーソナリティーで
ジャズ嗜好が決まった様に思います。
20代初期から理由合ってオーディオを封印、
ジャズライブ通いに入り浸っていたので、
LPもCDも殆ど所有せずに数十年経ってしまいました。
オーディオ機材と有名盤からの浦島太郎でした。
氏の拘りぶりは見事と言う他ないです。
いわゆる、ハイエンド品を並べるとかの
何処かのハイエンドショップみたいなシステムではありません。
細かな物から大きな物まで神経が行き渡っています。
何度も伺って見聞きしては居ますが、
少し時間が経つと見事に進化を遂げているので、
追いついて行くのが大変です。
こちらは大物製作が1,2作品続くと直ぐに半年は軽く過ぎてしまい、
加工方法を常に見直し、道具の手入れ、 仕上がり確認などなど
続ける事になりますと、体力、気力は全て作品に向かいます。
その間は最新情報を入れる回路は塞がってしまい、
短期の浦島太郎状態が断続的に続く事になります。
その意味でもこの種の本は大変良い刺激になります。
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