ソナス.ファーベル。「音の工房」を意味する社名との事。
精緻な木工技術と音の純度へのアプローチが見事に融合。
イタリアン・デザインの極致とも言うべきオーディオ製品です。
そのデザインを意識して製作依頼を受けました。
果たしてその結果は??。
ソナス.ファーベル。「音の工房」を意味する社名との事。
精緻な木工技術と音の純度へのアプローチが見事に融合。
イタリアン・デザインの極致とも言うべきオーディオ製品です。
そのデザインを意識して製作依頼を受けました。
果たしてその結果は??。
数日前の事、いつもの様にOutlookの受信トレイから顧客フォルダをクリックして
お客さんに連絡メールを出そうとしました。
見ると顧客フォルダが無い!そんな馬鹿な!
他のフォルダに紛れ込んだかと何度も何度も探しましたが見つからない。
顧客フォルダだけが消えました。
そのフォルダには幾重にも階層構造になった数千の文章が入っており、
ウッドウイルの活動記録でもあり、財産であり、唯一のお客様のデータ保管場所でもあります
RAID構成(パソコンのデータを自動的に本体以外のハードディスクに保存)の
自動バックアップはハードの故障時には役立ちますが、今回の様な誤操作、
又はソフト上のエラーが発生した時にはそのままバックアップしますので、
顧客フォルダも消えたままバックアップされました。
お客さんに連絡する手段がありません、どうしよう!
2種類のデータ復旧ソフトを使って回復に努めましたが無駄でした。
週明けには専門業者に依頼して見ます。
それでも駄目ならHPに未納品のお客様から連絡いただく様なアナウンスを掲示
させていただきます。
今後は自動と手動での2種類のバックアップ体制を組む事とします。
このブログを読んだ方でOutlook2007のデータ回復を経験された方、
Outlookで操作を誤りそうな手順がありそうでしたら指南していただけないでしょうか。
どうも光学式マウスは床面から僅かでも離れるととんでもない所に矢印が飛んで行く、
誤ってキーボードに触れた時に、知らないショートカットキーが働いてしまう、
それらが重なって知らぬ間に、意識しないで、いきなり削除フォルダを通らずに
削除してしまった様な気がします。
いくらうっかりしていても数千の文書が入ったフォルダを削除フォルダに入れたりは
しないし、ましてそれを完全に削除するなんて事は考えられないのです。
そんな事で、ここ数日は完全に滅入っています。
今夏のダイジェスト
.地元でのコンサート
探せば色々あるものですね一流演奏家のバイオリン/チェロ/ピアノを聞く事が出来ました。それも安く、小規模、近くで聞ける。最近の夏フェスはクラッシックでも盛んです。
一度行って見たかった軽井沢(今年は二度も大騒ぎの舞台になりましたね)の大賀ホールも
素敵でした。気楽にステージを取り巻ける様な構造とまるで大きな公園の中にいる様な環境。 演奏が終わって騒音に満ちている外に出て気分台無しの都会とは違いますね。
.アウトドア
独立開業してから暇無しで日帰り登山ばかりでしたが、今年は10数年ぶりに山頂の山小屋、 それも個室に泊まって楽しんできました。
八ヶ岳の横岳山頂と中央アルプスから雲海の奥に富士山の図。
日本版のエーデルワイスとトウヤクリンドウ
.散歩と庭
いつもの散歩コース。特別に変化に富んだ道ではありませんが、四季折々に毎日歩いていると
たまには良い景色に遭遇します。八ヶ岳の全貌(パノラマ写真)/乗鞍岳に沈むお日様/夕景の稲穂
我が家の屋根の上に蓼科山、アマチュア無線の白いアンテナからはロシア語からインドネシア語?をカバー。
稲穂の向こうに穂高と槍ヶ岳。
我が家の屋根の上に蓼科山、アマチュア無線の白いアンテナからはロシア語からインドネシア語?をカバー。稲穂の向こうに穂高と槍ヶ岳。
.友人来る
大学時代は寮生活、その寮の仲間が遊びに来てくれました。中には30年ぶりの友も。 ついでにスピーカーを2階に運んでもらって大騒ぎに。その夜は飲み明かし、翌日は温泉と名物蕎麦の賞味と楽しい一時でした。
こんな感じでひどく暑かった夏を過ごし遅めの秋を迎える事となります。
未だ未完成のJazz-Machineなのですが、
デジタルチャンネルデバイダーは4Way対応から6Way対応に
進化していて既に搭載しています。
Jazz-Machineは5Wayでの構想を持ってシステム構築しているので
以前のバージョンの4Wayでは機能不足であったが、
世の中には6Wayで聞いている人が大勢居る様で、
その方達に対応する為に進化した。
Jazz-Machineの5Way化はチャンネルデバイダーでは解決。
だが肝心のスピーカーが4Wayのままで消化不良状態でした。
Jazz-Machine搭載38cm(JBL2235)2発のウーファーの最低域をカットして
平面バッフルに生じる低域の空振りによるユニットの負荷を軽くし、
40~60Hz以下を46cm(JBL2245)バスレフ型サブウーファー2台で補うというのが
5Wayのユニット構成であります。
サブウーファー用エンクロージャーの設計と加工はあらかた終わっていたが
組み立てが未だでありました。
そこへ、この週末に学生時代の仲間が大挙して(4人だが)遊びに来る!
急いで間に合わせて到着の午前中までかかって組み立て完了。
これで一発かましてJazz-Machineの驚愕の音響エネルギーを
浴びせかけようとの魂胆でした。
もう一つは重くてでかくて一人では試聴室の2階へは上げられない、
人足代わりに友を利用しようとの魂胆も隠し持っていました。
やってみると3人で持って運び、もう一人は指示係と
ドアの巾を計算に入れていなかった事も運びながら思い出し、
背面スピーカー端子を外して1mmも余裕が無いぎりぎりで
運び上げた次第でした。
全員大汗!大感謝でした!。
ユニット取り付けて配線済んで設置完了。
調整も何も無くいきなりのぶっつけ本番で鳴らしたのが
アコーステックバージョンのイーグルス、ホテルカリフォルニア。
屋外ライブ会場に響き渡ったのであろうベースの
単調で重厚な響きは20畳程の試聴室に溢れかえって
慌ててレベルを下げて聞きます。
ロイ.ヘインズのグリーンチムニーでのソロ演奏の佳境では
皆が驚く様な逃げる様な物腰で恐怖の顔で聞いています。
音の暴力、洪水でしょうか。
細かい事は未だ置いておいても迫力では圧巻で成功成功。
ウイングと同じ人間が作ったスピーカーかと
Jazz-Machineを聞いた方には疑われます。
アンプは廉価版フルデジタルAVアンプからアナログ方式の
中級クラスAVアンプに変更しました。
デジタルチャンネルデバイダーのまとまりの良さと相まって
クラッシックも聴ける様に進化して来ています。
フルオーケストラの低音パートは存分に聞き分けられて
低音による臨場感も申し分無しです。
350Hzから上のコンプレッションドライバーによるトランジェントの
良さと平面バッフルによる応答の早い低域もオーケストラの
迫力を再現するのに役立っています。
ホームページに詳細を掲載しますのでしばらくお待ちを。
でもJazz-Machineはこれで完成ではなくて、
全体をフロントホーン化して中域ホーンは大型ウッドホーンを
搭載して一応の完成となります。
未だ直ぐには出来そうにもありませんね。
私は音楽そのものについては素人なのですが、訳あってプロの音楽家達の体の使い方を勉強している会に何度か参加した事があります。
以前から興味を持っていた古武道を通じて人の体の使い方を研究している甲野善紀氏の事は本や勉強会参加を通して知っていましたが、その方が講師となっていたのです。
仕事で大怪我をして体の使い方が以前と同じには出来ない、または時間がかかる事となりその対策を考えていました。その以前からの勉強会を通して知り合った方にプロのフルート奏者がいまして、その方が自身で改善した身体の変化を他の方にも紹介する内に音楽家の為の体使いの勉強会が立ち上がったと話していました。音大の若手からプロのソリストにオーケストラ員に扱う楽器は多様で、口コミで集まった方達です。
ピアノの音が良く出ない?と悩んでいた音大生にまず初めに少しだけ演奏させます。その直後に甲野氏は掌の平に丸棒を立たせて倒れない様にバランスを取ってみてと言います。数分間その学生は数十人の参加者が見守る中で子供の様に夢中になります。そして再び同じ曲を演奏すると、周りからどよめきが!。まるで音の響き違っているのです。
バイオリン奏者が肩が凝って演奏が辛いという状態で同じ様にまずは弾いてみます。腕を楽器の持つ位置に下から持ち上げる従来の方法に変えて腕を真上に先ず上げて、特別な意識を持って上から下ろして来ながら定位置に持って来ます。参加者が皆同じ様にしてみます。上半身や腕の力みが取れます。その状態で再び演奏を始めるとまたしても大きなどよめきが。本人が目をぱちぱちさせて信じられないようです。
その様な参加者の悩みを音楽とは無縁の甲野氏は体の使い方を瞬時に見抜いてアドバイスして行くのです。実は何故か音楽家で無い私もアドバイスを受けました。参加者はスピーカー制作者の私が怪我の回復にアドバイスをと言うケースを興味深く見守っています。
指の怪我でしたので大事な鉋を力強く握れません、そして曳く事が出来なかったのですが、甲野氏いわく、腕の先に鉋を握る道具も持った様に意識しろと、そして体全体でその道具を引っ張るのだと???、直ぐには理解できず何度も練習して関連する氏の書籍を読んでその技を習得できました。驚く事に今迄の1/3程の力で同じ作業が出来るのです。
そんな体験をしてからはコンサートに行きますと、演奏家の体使いを深く見てしまいます。つい最近聴いて来たバイオリンの庄司紗矢香さんは今世界注目の演奏家ですが、弓を引く力を入れている様にはどう見ても思えません。まるで弓の先が糸で吊るされている様です。大好きな五嶋みどりさんも先週聴いて来ましたが大熱演なのに同じ様に力んだ様子がまるでありません。
各国でピアノコンテストの審査員もされている程のピアノの中村紘子さんが本に書いてありますが、最近は演奏を聴かなくともピアノの前に座った様子を見ると技量が殆ど分かってしまうと言っています。これは音楽家だけでは無くてアスリートや私の様な物作りに関わる人間にも同じ様に言える事だなと思いました。
プロの音楽家になる為には幼少の頃から練習漬けで、体を使って遊んだりスポーツをする様な時間は皆無だそうですから人間本来の持つ運動能力をまるで知らない、体験せずに育つ、文明の利器を使う内に殆どの人がその様な感覚を忘れてしまうのでしょうね。天才と呼ばれる演奏家たちは音楽的センスは勿論ですが、体使いも本能的に備えている人達なのだと言っていました。
甲野氏は良く言っていますが戦国時代に生きた武芸者は常に命のやり取りをしていたから、私の様な研究だけしている者は足元にも及ばない程の体使いの熟達者だったろうと。それでもTVでも放映していましたが160cm50Kg程の甲野氏は柔道の重量級の選手をまるで子供の様にひょいひょいと転がしていましたけれどね。平和な現在に生まれていて良かったとつくづく思います。
この話は音楽なのかオーディオのジャンルなのか良く分かりませんが、
取り敢えずはオーディオ話と言う事で。
もう恒例になりましたが今年もN響次席チェリストの藤村俊介さんのソロコンサートを聴いて来ました。
今回は地元であるModel Aokiのオーナーさん(Aさん)もお誘いしてのコンサートでした。
いつもチェロを倒すとぶつかる距離の真正面で聴きますが、Aさんも分かっていたチェロの持つ表現力や豊かな音の響きですが、流石に目前で聞きますとそのスケールに圧倒されていたようです。
ウッドウイルの試聴室ではアコーステック楽器を聴く時には楽器本来の音量で鳴らしますが、殆どの方は環境が許さずに小さな音で聴いているので驚かれますが、Aさんはチェロがこんな大音量でなるのかとという点にも驚かれていたようです。1700年代にヴェニスで制作された名器と言う事ですので尚更かも知れません。
さてこれからがタイトルの話です。
この2年ほどのコンサートは雨天の為か演奏初めはさしもの名器も全体におとなしくしています。演奏曲目は前半が小曲が続き、後半のメインの曲の頃には楽器が目覚めて素晴らしい音色を聴かせてくれます。演奏家はそこまで考えて演奏曲目の構成を考えているのだな??と感心したものでした。
今年は晴れていましたのでどう鳴るのか興味深々です。演奏曲目は中間にメインの曲が入っています。出て来た最初の音はいきなり元気いっぱいで鳴り響きました。でも響き方が楽器全体からでは無くて不自然な気がしました。
やはり前半の演奏が終わった頃から全体が美しく鳴り響いて来ました。天候だけでは無く、やはり演奏して響かせて目覚める物のようですね。目覚め方の違いは有るようですが。
昨年夏に工房や試聴室にも来ていただき、お近づきになれたのをいい事に恐れ多くもそんな私の感想をぶつけてみました。そうしましたらエージングの過程は指摘したその通りの変化が有ったと話して下さいました。中間のメインの曲の頃には馴染んでいましたよとの事。但し今年の乾燥した状態からのエージングの過程は楽器そのものと、ホールの床とが馴染む協調性も含まれていたとの事でした。
楽器と床とが馴染む???うーむ考えた事が無かった。床材やその構造や根太の上か、外れているかはピアノでは大きな問題で承知していましたが、馴染むとはどう言う事だろう。勉強しなくては、スピーカーにも共通する事が有る様な気がします。
来年は演奏開始直前まで練習して汗が引かない内にやってみましょうとのお返事をいただき、今からとても楽しみにしています。