2011年4月22日金曜日

視覚と聴覚と痛覚の戦いBy入院生活-4

『映像付き音楽から3.クラッシック/ピアノ編』


1.○ 特集 完全保存版 ぴあのピア 300年の歴史を旅する(ナレーション 宮崎あおい)


 .第1回 2010/3月11日 NHK BSハイビジョン放映


誕生楽器の王様 バロックから古典派 そしてバッハ/モーツアルト/ベートーベン/


シューベルトの時代にチェンバロから現代のピアノへ発展イタリア フィレンツェ メディチ家 


ピッテイ宮殿にて誕生、初演。


2.第2回 2010/3月12日 NHK BSハイビジョン放映


共演 鍵盤の詩人達 ~ロマン派の時代~


.ショパン ノクターン 第20番 嬰ハ短調(遺作):


.ショパン ノクターン 第14番 嬰ヘ短調:


.ショパン バラード 第1番 ト短調


.ショパン ピアノ.ソナタ 第3番 ロ短調


.ショパン ボロネーズ 変イ長調「英雄」


●以上の演奏は仲道郁代:綺麗にまとまって音は綺麗/でも世界が狭く弾けない/


音色が堅い/華やか過ぎ/思い入れが強すぎてから回り/こんな演奏者が珍しくないと


思うのですが。


 


3.メンデルスゾーン 無言歌「ないしょ話」


.メンデルスゾーン 無言歌「ベネチアの舟歌」


.メンデルスゾーン 無言歌「春の歌」 


.メンデルスゾーン 無言歌「紡ぎ歌」


.メンデルスゾーン 無言歌「民謡」


 http://www.youtube.com/watch?v=k0ldXFgRp1I


●以上の演奏は田部京子:試聴用に使う程好きな方です。どの曲もメロディーラインが


しっかりしていて安心して聞けるのが良い。女性演奏家特有の強さ、激しさ、きつさが無く


中性的で良い。


 


4.シューマン 子供の情景 第1曲「知らない国々」


                  第3曲「鬼ごっこ」


                  第4曲「おねだり」


                  第7曲「トロイメライ」


                  第13曲「詩人のお話」


シューマン  幻想小曲集  第1曲「夕べに」


                  第2曲「飛翔」


●以上の演奏は伊藤恵:音色は優しく軽やかで表情豊、気持ちが落ち着きます


 


5.ブラームス 2つのラプソディー 第1曲ロ短調


.ブラームス パガニーニの主題による変奏曲


●以上の演奏は若林顕:初めて聞くピアニスト。姿勢が悪くて演奏しにくそう、殆どパスした。


 


6.フランツ.リスト ハンガリー狂詩曲 第2曲


●演奏は青柳晋:初めて聞くピアニスト。難曲の名曲。演奏からイマジネーションは


広がらない。


 


7.フランツ.リスト 愛の夢 第2、3番


●演奏は岡田将:初めて聞くピアニスト。リスト国際コンクールで優勝とか。


メロディーの綺麗な名曲。イマジネーションが広がり他の曲も聴いてみたい。


 


8.フランツ.リスト メフィスト.ワルツ 第1番


http://www.youtube.com/watch?v=0Y0ECT7PSYE


●演奏は野原みどり:ロンティボー国際音楽コンクール1位、リスト国際コンクール2位とか。


ここで聞くリスト演奏者の中では一番ダイナミックで堂々とした姿で演奏しています。


自分の曲の様に弾きこなしている。リサイタルに行きたくなりました。


 


9.第3回 2010/3月13日 NHK BSハイビジョン放映


未来の響きを求めて ~近代から20世紀へ~


.スメタナ 演奏会用練習曲「海辺にて」


.スメタナ チェコ舞曲第2集「フラーン」


http://www.youtube.com/watch?v=GDVpeGsh4Eg


●以上の演奏はイルジー.コレルト:初めて聞くピアニスト.スメタナと同じくチェコの生まれ。


偏見だろうか、音が弾けている、今迄聞いて来た演奏者とは明らかに違う。テクニックでは


コンテストで優勝していても感性が違う。祖国の曲を演奏する違いか。


 


10.ドボルザーク ピアノ三重奏曲「ドゥムキー」第1楽章


ピアノ:野原みどり  ヴァイオリン:江口有香  チェロ:唐津健


●大好きなドボルザーク、この特集では作曲家の経歴を字幕で解説してくれるので


楽しみながら勉強出来る。


 


11.ヤナーチェク 草陰の小道にて「散りゆく木の葉」


                     「一緒においで」


                     「フリーデクの聖母マリア」


●以上の演奏 はイルジー.コレルト:美しい曲です。映像は演奏の様子だけではなく、


曲にふさわしいBGVを流すので尚更素敵です。 


 


12.グリーグ 叙情小曲集 第3集 第6曲「春るに」


                 第5集 第4曲「夜想曲」


●以上の演奏は田部京子:BGVのフィヨルド、ノルウエーを思い出します(行きました)。


作曲家のふるさとの情景が浮かびます。   


 


13.シベリウス 5つの小品 作品75 第5曲「もみの木」


●演奏は田部京子:フィンランドで好まれている代表曲。


田部京子さんが更に好きになりました。


 


14.ムソルグスキー 組曲「展覧会の絵」 第1曲「プロムナード」


                          第10曲「キエフの大きな門」


http://www.youtube.com/watch?v=qV7prk_-9z0


●以上の演奏はイリーナ.メジューエワ:身長180cmは有ろうかと思うロシア女性で鍵盤が


小さく見えます。キエフの大きな門がその通りに大きな門に聞こえます。


 


15.アルベニス スペイン組曲 第1曲「グラナダ」


http://www.youtube.com/watch?v=I-2-FZif3Fk


●演奏は下山静香:マドリードでピアノを習う。こんなにもロマンチックなクラッシック曲が


あるのか? こんな曲を聞いても眠れないなんて。


 


16.グラナードス 組曲「ゴイェスカス」第1部 第4曲「美女とウグイス」


●演奏は迫明義:やはりスペインでピアノを習い活動する。美しい曲です。


グラナードスはUボートに攻撃され亡くなった。


  


17.フォーレ 夜想曲 第1番 


●演奏は野平一郎:フランスの曲は馴染みにくいのです。


  


18.ドビュッシー 版画 第1曲「塔」(印象主義をピアノで表現??)


  .ドビュッシー ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」


  .ドビュッシー 映像第1集 第1曲「水に映る影」


  .ドビュッシー 前奏曲集 第1巻 第2曲「帆」


                  第8曲「亜麻色の髪の乙女」


●以上の演奏はミシェル.ベロフ:「塔」や「水に映る影」は絵画展のBGMなら違和感ないで


す。これらの曲は鑑賞を対象した曲なのでしょうか?。反面、有名な「月の光」は


しっとり綺麗で分かりやすいのに。やはりフランスの曲は私には馴染みにくいのです。


 


18.ラヴェル 鏡 第4曲「道化師の朝の歌」


●演奏は阿部裕之:やはりフランス風で馴染みにくい曲、演奏はなかなかパワフルでこ気味


良い。ラヴェルと言うとやはりボレロですが今回はピアノ曲ですから我慢。


 


19.ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ


●演奏は北村朋幹:良く聴く曲で題名が分からない代表みたいな曲ですがうっとり良い曲で


す。 このピアニストは若く芸術家肌で全霊を込めて弾いており注目です。


( 彼と比べると今迄出て来た日本人男性ピアニストは音楽の授業でも開いている様な


 無感情で没個性的と思ってしまいます)


 


20.セルゲイ.ラフマニノフ 練習曲集「音の絵」作品33第2曲


                             作品39第4曲


http://www.youtube.com/watch?v=V5lfrnCFITc


●演奏は小川典子:ラトビア出身でショパンコンクール2位の妙齢の女性ピアニスト。


 ハットする様な粒建ちの際だった演奏で聞いていて目が覚めます。


 寝れないから聞いているのですがね。


 


21.セルゲイ.プロコイエフ  ピアノ.ソナタ第7番 第1楽章


http://www.youtube.com/watch?v=6Ci_1-Ua3f0   


●演奏はディーナ.ヨッフェ:レニングラードをドイツ軍に包囲されていた年の作品と聞いて


驚き。 ヒットラーに占領される危機の時に作曲を通して戦ったと。


 曲は戦争を連想させる激しい調子で演奏家も戦っている様な激しさです。


 とても眠れる様な曲ではありません。



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