2012年7月8日日曜日

CDとLP

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スピーカーの注文を受けた時にオーディオ機器全てを入れ替えるので機種選定からセッティング等の一式を担いました。


そんな事でLPプレーヤー(アナログ)の比較試聴という試みをしてみました。お客さんの機種はDENON-DP500M、当方のはターンテーブルVICTOR-TT81、アームがGRACE-G565+G840、で共通カートリッジはDL-103にイコライザーが東京サウンドPE100SEです。ケーブルはDP500MにはオヤイデPA-2075RR、GRACEは付属ケーブルでカートリッジシェル内のケーブルに柄沢シェルリードVWS3024Bを使っています。


比較結果は価格と汗をかいた分で圧勝となりました。音の透明度や分解能に質感の豊富さなど、違うカートリッジ?と思わせる程でした。


今回はそんな事よりも懐かしいLPを引っ張り出して来て数十年ぶりに聞いた曲に涙した事です。60年代のポップスやR&Bを代表する大型ロソシンガーの曲がありました、随分背伸びして聞いたのが懐かしく思い出されます。聞いていてむずむずします、ハードな運動後の就寝の時に疲れた体の置き所が無くて寝返りばかり打つ、そんな感覚を持って聞いていました。


地元のコンサートホールでアナログ.レコード鑑賞会なるイベントがあるので、自慢のLPを申請して聞いて来ようかと思っています。


画像に有る様に60年代のLPと同じマスターテープから起こしたCDを所持しているのでついでにまたまた比較してみました。音的にはCDが優れているのでしょう、ノイズも有りませんし、隠れた音も聞こえて来ます。しかし曲やその場の雰囲気、音楽の楽しさはLPにかないませんね。柔らかく優しくリラックスして聞けるCDはあまり体験した事がありません。


久々の針を落とす緊張感に忘れていたオーディオの厳かな儀式を思い出しました。


そうそう、LPはかなり汚れていたのでクリーナーに「レイカ33BWエクササイズ セット」を使っていますが効果あります、disk Unionで教えてもらいました。


 


 



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