2012年7月1日日曜日

台風4号の爪痕

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先日の台風4号が関東甲信越を配下に納めた時に田舎で不幸が、暴風の中、東京へ移動して翌日は4号を追う様に北海道へ、帰りは5号を迎える様になり、揺れたフライトやらで疲れ気味。


6月29日は快晴の青空、30(土)も終日晴れの予想です。気分転換に八ヶ岳登山に出かけて来ました。ジムニーで何時もの林道をかっ飛ばし、最短で登る何時ものルートです。


一般車が走れる林道を過ぎるとゲートが有り、そこから先は山小屋用の資材運搬林道が続き、登山者はその道をしばらく歩きます。こちらに来て約20年歩き馴れた林道がメチャクチャになっています。


簡易舗装した難所の道のコンクリートはおろか地盤になる土砂も流されています。登山者ルートも変更になっていました。何度か台風を経験して来ていますが、こんなのは初めて。山小屋の従業員に聞くと四号でやられたと、未だ復旧が終わっていません。終点の山小屋のリンゴほっぺをしたバイトの娘がニコニコとボッカ(荷担ぎ)をしていたのが印象的でした。


さて登山ですが、随分大昔からピークハントには興味無し(百名山登頂を目指す方もいますが)で、気持ちの良い場所を見つけ、そこまでたどり着けば3千メートル級の山々と森林限界を超えた所にある青々としたハイマツ、黄花スミレに野いちご、イワカガミにミツバオウレンと高山植物たちが迎えてくれます。


そこにしばしたたずんで、お茶して弁当食べて朝四時半起床で昼過ぎには帰って来ます。体の調子を確かめつつ、自然の中でリフレッシュ(自宅でも自然の中ではありますが)。静かな道でしたが山ガールが進出して来ています。穴場の静けさも風前の灯火です。


 



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