2014年12月10日水曜日

町内忘年会での映画鑑賞、しかしその音は

町内恒例の忘年会が終わりました。

殆どの方は地域コミュニティー建物の大部屋で飲食や会話を楽しんでいます。
小部屋では子供達を集めて映画会を行います。
お母さんはしばし、子供を預けて羽を広げます。
今年は役に就いていて指名で映画担当係となりました。

地域にはノートパソコン(DVDプレーヤー用途)/プロジェクター/
自立式100インチクラススクリーンを備えており、
一式をお借りして映画会を行う事が出来ます。


セッティングしてみるとほぼ80インチ程に写した映像は綺麗!
技術の進化を感じます。

でも音はプロジェクター内蔵の5、6cm口径の音だけ。
他に外部スピーカーは無いのです。
流石に映像と音声のバランスが悪い。
 
皆さん、音は意識の外みたいです。
この地域は言ってみれば「セイコーエプソン」の城下町です。
今日の会にもプロジェクターやプリンターの技術者が居るのですが。

でも音はプロジェクター内蔵の5、6cm口径の音だけ。
聞こえ無くはありませんが、例え町内の子供相手でも....

止む無く商売用は無理ですから、パソコン用モニターとして使っている、
私のベリンガーの10cm2Wayのアクティブスピーカーを持ち込みました。

これでも気休め程度で、プロジェクター内蔵の音よりかはましかと!
これでセッティングを終えて「アナと雪の女王」を視聴していると、
例の技術者を含めて大勢が、おお!、音が凄いとか...

私がスピーカー制作者と言う事を皆さん知っているので、
商売物を持ち込んだと思っているので、誤解を取り消すのに必死。
黙っていても良い訳ですが、良質の音と誤解されるのが辛くて...

いや、今回は全く感じ入りました。
普通の人達の音へのこだわりの無さに。
エプソンの会長は長野でも有名なオーディオファンで、
自身のブランドも立ち上げた程の超が付くマニアでした。
DNAは何処かへ消えたか...

でも親戚の叔母などは出回った頃のハイビジョン放送と一般放送の
違いにも気が付きませんでした。
極狭い世界での仕事であるのは分かってはいます。







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