年明け早々余り愉快なお話ではないので恐縮です。
最近のウッドウイルのHPをご覧になると不愉快な表示が有る事にお気づきですか?
「記事内容や画像等の転載、利用を硬く禁じます」
実はこんな注意書きを掲載しなければならない事情が有ります。
ウッドウイルのHPでは作品についての情報を詳細に掲載しています(していました?)。
.お客様に多くの情報を知っていただいた上で検討していただく事。
.ウッドウイルが提供するノウハウ、技術を知っていただく事。
しかし、見て下さるのはお客様だけでは無く、同業者も見ています。
これはノウハウをさらけ出している事でもあります。
この点は開業時から今も悩んでいる事で、
お客様や同じ立場にいる方からのアドバイスを受けたりしながら試行錯誤して来ました。
同業者の方には見て参考にするのは仕方ないが、そのままのコピーは如何な物か!
物作りの担い手としてプライドは無いのか!
ウッドウイルはコピーされる事を認めていませんよ!
ここまでは製作側の都合を言わせていただきましたが、
では一番大事なお客様にとってはどんな影響が有るのか。
1.短期的には研究開発コストをかけていない業者から安く購入できる。
2.ウッドウイルはノウハウを勝手に使われる事は承知しないので
HPへの詳細な説明を制限する事になる。
3.お客様は高価な買い物の正体を見極め切れ無いので購入を控える。
4.ウッドウイルは受注が減り、自然淘汰される。
5.詳細な説明を継続しても研究開発コストをかけない業者が安く製作、コピーするので
同じくウッドウイルは受注が減り、自然淘汰される。
6.お客様はウッドウイルの過去、将来の作品やノウハウを知る機会が無くなり、
作品製作を依頼する事も出来なくなります。
この様な喜ばしく無いストーリーが想像されます。
現に昨年開発した「MGES」の詳細情報の掲載は不正コピーに備えて制限していますので、
お客様から良く理解出来ないと言われて反省困惑しています。
年頭にこのブログで紹介した
.ウッドウイルの集大成となる作品作りを始める事(近々イメージ図を掲載予定)
.作品の新しい製作手法の紹介(高機能/高音質/低価格からハイエンド...)
ウッドウイルにとっては最重要な作品作りの全容を、
お客様にとっては興味深く関心を抱いていただけるかも知れない内容を 、
どの様にお伝えしたら良いのか大いに悩んでいます。
こんな悩みをお客様にお聞きしようと思います。
ウッドウイルからメールが来ましたら少しだけ時間を割いていただけたらと思います。
司法の専門家のアドバイスも受けて対応を勉強します。
(法外な要求に屈せず、示談を拒否して勝訴した事も有るんです!)
少し時間はかかると思いますがその結果はこのブログやHPに掲載させていただきます。
生き残りを賭けて、よろしくお願い致します。
ありがとうございました。
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