2019年12月17日火曜日

クリスマス時期恒例コンサート行って来ました

クリスマス時期恒例コンサート行って来ました。












何度か聞いているサンクトペテルブルグ室内合奏団。
メインのヴィヴァルディ四季が最高に楽しめた。
「和声と創意への試み」の意味が分かる様な?
まるでジャズのセッションを聞いているみたいに、季節がくるくる変わります。
楽曲構成がどうなっているのかを分解して聞かせてくれている様です。
ソロヴァイオリンとチェロがデュエットしていたりして、
メンバーが途中から楽しそうに笑って演奏しています。
わくわくしてドキドキ、楽しい四季でした。


30数年前にイ.ムジチの四季が流行り、CDでよく聞いていました。
他の奏者でも同じで、判で押した様に各パート毎に皆揃って技を競っている。

音楽の事は聞く事以外の専門知識は有りませんが、
演奏会で聴けば別でしょうが、CDで聴いていた時には低音パート、
チェロ2人、コントラバス1人が構成されていたなんて気が付かなかった。
ただただソロヴァイオリンが主張し、それに一歩引いて皆が並ぶ...

演奏会から帰って改めてイ.ムジチの四季を聞いたのですが、
最新のウッドウイルの機材で聴いても昔と同様の感じ方です。

曲の解釈、録音(かなり悪い)の仕上がりが私には 合わない。
楽器構成は同じでも中高音が全てを占めている様に聞こえる!
ヴァイオリン、ヴィオラ数人の演奏でも中低音が弱いと感じる事も無いのに。

聞き慣れた、良く知っている筈の曲も録音で変わり、機材で変わる。
演奏会で一度聞くと認識が激変する、そんな貴重な体験でも有りました。
前半の演奏は余りに心地よく柔らかでコックリコックリ居眠りしてしまいました。
写真のツリーはオペラシティーホール恒例の入り口を飾ります。



0 件のコメント:

コメントを投稿