2012年6月12日火曜日

ローデンギター

ギター好きの友人がいて、離れた仲間達で各パートを単独で録音しては集まってまとめて楽しんでいるようです。


その友人が所有しているギターの一つが「ローデンギター」なのですが、私の知っているのはギブソンとかマーチンぐらいでローデンは知りませんでした。


学生時代にある国家試験に合格して自分へのご褒美として高価だったギターを1980年代に購入したそうで、良くこのギターの表材は何々で横材は何々なんだと自慢していました。


最近ですが、そのローデンギターのジョジ.ローデン氏が来日して、自社のギターの点検と調整を行うと言うイベントに抽選で選ばれて出かけて行きました。


1日4名で3日間の限定だそうで超ラッキーな友人です。ローデン氏が友人のギターを見るなり弦高があり過ぎると言って素早く何かの部品を削って調整してくれ、他の分も点検してくれたそうです。


その調整と同じ事をクラプトンのライブ会場に呼ばれて行って削り過ぎて折ってしまったと言う失敗談を仕事をしながら話してくれたそうです。


他には女性のプロプレーヤーが居て調整後に音が良くなり喜んで即興で演奏したりと終始ハイテンション状態で楽しんだそうです。


ローデン氏が調整した事、ギターの状態等を証明する書類を作成してサインしてくれ、記念撮影もしてもらったと感激の様子でした。


遠いアイスランドから来て、日本で愛用する人達がギターを持ち込んでメンテナンスして親交を深める!なんて素晴らしい仕事をしているのだろうと、聞いている私も熱くなりました。


友人はローデン氏に状態のとても良い「オールドギター」だねと言われたそうで、なにやら意味のある言葉だそうです。



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