2012年6月3日日曜日

HPのメニューを変更しました

少し前のブログにも書きましたが、ホームページ左側にあるメニューの内容を少し変更しました。


ウッドウイルではスピーカーシステム(完成品)やエンクロージャーを試行錯誤しながら各種の特徴や性能を持つ作品を発表して来ました。


それぞれに特徴が有るのですが種類が多くなった分、その特徴やその違いなどが分かりにくくなって来たのを気にかけていました。


今回はメニューの内容を整理すると共に、「製作出来る作品の種類と解説」と言うメニューを追加しましたので、最初にこのメニューを見ていただければ受注出来る作品、過去に製作した作品などが、どの様な位置づけで構成、差別化されているかが分かり易く理解いただけると思います。


今回は初めてウッドウイルの中だけの限定ではありますが、作品にグレードを付加してみました。自分が試行錯誤して考案/設計/製作した作品にグレードを付けると言うのも誤解を招きそうですが、これは機能/性能などの差別化であって、どのレベルの作品でも品質は確保していますのでご安心下さい。


例えばグレード1のシンプルで小型の合板製直方体のエンクロージャーの構造体の材料を切り出す加工は1日有れば出来てしまいますが、グレード4の数十枚積層する1枚の加工だけでも1日では終わりません。たったそれだけを比べても製造時間やその加工の難易度は圧倒的な差が生じます。そこまで敢えて取り組むのは音質や機能の差となって現れるからで、その差をグレードの違いとして表現しても差し支えないと判断してみました。


グレードは機能/音質/音色と分けて細分化しています。これは基本性能として機能が確立し、それをベースとして音質と言う評価が出来ます。音色はさらにその上に付加される成分で、機能/音質が不十分では音色の判断まで至らないと言う基本姿勢で全体を考えて見ました。


それらのグレードの内容をまとめて説明出来れば更に分かり易いのでしょうが、それは次の機会を待つとして、今の時点では差別化された各々の作品の詳細をご覧になって全体像を掴んでいただきたいと願います。


HP自体の構造は貧弱ですが(私が製作管理しているので)、各作品に対する情報だけは豊富に掲載しているつもりですので、お時間の許す範囲で見ていただければ幸いです。



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