2014年9月23日火曜日

MGES 導入の案内を準備中です


MEGS 導入の説明。

ごく最近のエンクロージャーについてのお客様からの問い合わせ内容です。
 .密閉かバスレフか?
 .内用積は?
 
 .板厚はどれ程?
 .材質は?
 .強度が要るからバッフルは厚い方が良いのか?
 .その他の補強は?
 .コストは?

大体この様な内容から打合せが始まります。
更に思慮深いお客様は、
 .使用ユニット構成を知らせてくれます。
 .過去のシステムでの失敗例も知らせてくれます。

でもなかなか伝えて下さらないのが一番重要である「どの様に聴きたいのか」です。
そのコアの部分はお客様の心の奥に不動の様に鎮座しているのです。
長年の経験や知識に裏打ちされたそれこそ不動のものです。

お客様のその思いを知る事が出来れば少しはベストな提案が出来るかも知れない。
それには、その思いを受け止める事の出来る技量が必要ですので、
私も必死で勉強をし続けていると言うのが現状です。


さてMGESですが、この音質改善メカの導入で冒頭の打合せ内容というか、
当方からの提案が激変する可能性が有ります。
お客様のご要望を良く聞きながら下記の様な提案が出来る様になります。
 .MGESを導入するとユニット振動がほぼ無くなるのでバッフルを厚くする(強くする)
  必要が無くなります。
 .MGESメカ質量とユニット質量はエンクロージャーを突き出て床で支えますので、
  やはりバッフルを厚くする必要が無くなります(MGESフル仕様の時)。
 .MGES搭載でエンクロージャーは不自然だった「ユニットを支える」仕事から解放されます。
 .エンクロージャーを高度に強固にして不要振動を抑えたモニター的システムの
  完成度は飛躍的に向上します。
 .真逆に楽器に使われる様な綺麗な響きの無垢材を数ミリ厚にして響き豊かな
  システムにする事も可能です。
 
 
 
 .但し薄いからと言って響きが良くな訳ではありません、MDFの様に。
 .検討が必要ですが既存のスピーカーにも導入可能です。
 .新規なら最適のMGESフル仕様が装備出来ます。
 .一つ注意が必要です、エンクロージャーの不要振動による付帯音が心地良いと
  感じられている方も居られます。そんな方がMGESの音を聞くと柔らかな雰囲気が痩せたと
  感じられるかも知れませんが、本当は不要な付帯音は取り去って楽器の様な必要とされる
  響きを加えて聞いていただきたいと願っています。
 .全てに分解能、解像度に音場感が優先する訳では無いのがオーディオの奥の深い所です。
  低音や中音に不満が有る方に恩恵を与えてくれるのがMGESです。


今迄のMGESの説明は機能説明でした。
今度は導入方法の解説を始めようと思います。
具体的に導入した例や試験したユニットも増えて来ていますので
追加しながら充実させたいと思います。


MGESにご興味が有って初導入が決まったスピーカーシステム、
又はスピーカーユニットには特別価格で対応させていただきます。
検討させていただきますのでご連絡下さい。



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