2014年10月15日水曜日

カノラホールでの音大生の定期演奏会






















長野県在住、出身者による東京音楽大学の定期演奏会を聴いて来ました。

学生と卒業生の出演の方の演奏会は初体験でした。

少しコンサート鑑賞に間が空いた、地元での開催、

のんびりと音楽鑑賞したかったので聴いて来た訳ですが、

観客はどう見ても身内や関係者ばかり、そんな物でしょうか。


ソプラノとピアノの演奏が多かったです。

私は音楽のど素人ですが、聞いていて優劣はともかく
違い程度は分かるのでした。

.ソプラノ

  .声が綺麗で良く通るが抑揚と感情移入が少ない方。
  
  .表情豊かなのに残念、声が通らない方。
  
  .声がスコーンと聞こえて来てこれは!と思ったら発音がもぞもぞしていて分からない方。

  .聞いていて良し悪しは分かりませんが違和感が全く無く聞ける方。

  .でも皆さん初々しくて聞いていて楽しいです。

  .同学のソプラノ教授先生のゲスト出演、流石に声に艶も有り声も通りますが、
   若く初々しい学生と比べると新鮮さだけは勝てそうもない。

.ピアノ

  .ここはこうやって強く弾くと教わったままに演奏しているのが分かる方。

  .緊張で中々演奏がスタート出来ない方。

  .姿勢が悪い方(何故か音楽家専門の体使いの講習を受けた事があります)。

  .ソプラノでのピアノ伴奏で弾いた方達は学外かプロの方?
   やはり学生の伴奏とは実力が段違いです。

.その他

  .マリンバのソロを聴いたのは初めて、スポーツジムのインストラクターの様な
   出で立ちが興味深い。
   マリンバは鍵盤楽器なのでしょうが、大きな共鳴器の為か、
   まるで吹奏楽器みたいに聞こえる時がありました。

  .フルートは聞いていてまるで違和感なく最初から最後まで演奏を楽しめました。
   多分上手な方なのでしょう。


 音楽のど素人でも感受性は有るので良い演奏を聴きたくて出かけます。

それも殆どが国内トップで、世界でも通用する様な方達の演奏をです。

それでも演奏が気になって音楽に没頭出来ない方もいますので、

先程の違和感なく聞けたと言う方はひょっとして凄い力量の方なのかも知れません。


イチローの様なトップアスリート のプレーを見ても本当の凄さは分からないのですが、

練習中の何気ない動作に驚愕する様な事が有ります。

音楽家もきっとそうなのでしょう。


練習中、上達過渡期の演奏を聴くのも心洗われる様で楽しめました。



地元茅野市のに二人のソプラノの方がいました。

一人はプロで活躍中みたいですので演奏会を見つけて聴きに行きましょう。


クラッシックはPAを使わないので声楽は同じ人間の生声として理解し易いです。


楽器の超絶技巧も凄いのですが、人の身体能力の凄さにも感動させられます。







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